品川宿を抜け、更に進むと…



時代劇でよく耳にする“鈴ヶ森刑場”跡。

海辺で竹矢来に隔てられた場所に、野次馬が集まっているシーン…あの場所。

もっとも、今では埋め立てが進んでいるので、ここから肉眼で海を見る事は出来ないが。



丸い石は“火炙り台”、四角い石は“磔台”だという。

振袖火事の“八百屋お七”とか、徳川幕府転覆を企てた由井正雪の一味・丸橋忠弥とか…
ここで歴史上の大事件に関与した罪人が処刑されている。