さて、建長寺方丈では既に多くの人が待っていたわけで…

“座禅”という物を経験した事が無い参加者も多かった我々は、
100円の志納によりこの
“坐禅の手引き”
を手に入れ、読みながら開始時間を待った。

やがて現れたのは、建長寺住職!
座禅と言えば、一番最初に想像出来るのが、
あの“警策(けいさく)”という棒で肩を叩かれる姿であろう。
“警覚策励(けいかくさくれい)”と言って、
打つ方も打たれる方も互いに修行としているそうだ。
臨済宗の場合、座禅中に自ら望んで打たれる。
警策を持つ人が近くまで進んできた時に、自ら合掌して頭を下げ、肩を出すという具合に。
約30分程であっただろうか。
我々も一様に2~3回は警策を頂いてみた次第。
この間の体験を文字で表すのは難しいが、
皆、今すぐ使える小さな発見をした様であった。
禅寺ではかなりの確率で、一般の皆様の為に座禅体験の門戸を開いていると思うので、一度は体験する事をお勧めしたい。
因みに、“坐禅”と“座禅”、二通りの書き方が有るのだが、その違いは御存知であろうか?
“坐”の字を使うのは、部屋や建物が無くても、大きな空の下、何処であろうと坐禅をする様を表しているそうだ。
当然“座”の字を使う場合は、部屋や建物等、屋根の下で座禅をするという意味になるそうである。
座禅体験をした我々は、
今回もまた“反省”という名の宴席を開く為に、
隣街の大船へと向かう事にした。
振り返ると、夕闇迫る境内に、三解脱門の威風堂々たる姿がそびえ立つ…。

こうして、今回の
“キック・ザ・ツアー in 北鎌倉”
は、幕を閉じたのである。

“座禅”という物を経験した事が無い参加者も多かった我々は、
100円の志納によりこの
“坐禅の手引き”
を手に入れ、読みながら開始時間を待った。

やがて現れたのは、建長寺住職!
座禅と言えば、一番最初に想像出来るのが、
あの“警策(けいさく)”という棒で肩を叩かれる姿であろう。
“警覚策励(けいかくさくれい)”と言って、
打つ方も打たれる方も互いに修行としているそうだ。
臨済宗の場合、座禅中に自ら望んで打たれる。
警策を持つ人が近くまで進んできた時に、自ら合掌して頭を下げ、肩を出すという具合に。
約30分程であっただろうか。
我々も一様に2~3回は警策を頂いてみた次第。
この間の体験を文字で表すのは難しいが、
皆、今すぐ使える小さな発見をした様であった。
禅寺ではかなりの確率で、一般の皆様の為に座禅体験の門戸を開いていると思うので、一度は体験する事をお勧めしたい。
因みに、“坐禅”と“座禅”、二通りの書き方が有るのだが、その違いは御存知であろうか?
“坐”の字を使うのは、部屋や建物が無くても、大きな空の下、何処であろうと坐禅をする様を表しているそうだ。
当然“座”の字を使う場合は、部屋や建物等、屋根の下で座禅をするという意味になるそうである。
座禅体験をした我々は、
今回もまた“反省”という名の宴席を開く為に、
隣街の大船へと向かう事にした。
振り返ると、夕闇迫る境内に、三解脱門の威風堂々たる姿がそびえ立つ…。

こうして、今回の
“キック・ザ・ツアー in 北鎌倉”
は、幕を閉じたのである。