茅ヶ崎城址の北側の虎口から少し進むと…



すぐに空堀の案内板が。







茅ヶ崎城の、現在遺されている“郭”は、
全て周囲に“空堀”が掘られていたという。



現在はすっかり埋まってしまっているのだが、
発掘調査の結果、約2m程の深さで、
底面が平らな“箱堀”状だった事が判明。

箱堀の斜面の角度はは70度程。
ほぼ垂直と言っても良いレベルで、
しかも硬い関東ローム層である為に、非常に登りヅラくなっていたそうだ。



飛び道具がまだそれほど発達していない時代ならば、かなりの防衛力を発揮したと思われる。