昨日のKamakura FM(FM82.8)
PM5:00~の、
“シーサイドカフェ828”の生放送前に、
改修工事が終わったばかりの
“段葛(だんかずら)”を歩いてみた。



段葛とは、鎌倉の鶴岡八幡宮の参道。



段葛の両サイドは、現在では車道となっているが、鎌倉時代は水路だったらしい。



鎌倉幕府初代将軍・源頼朝が、妻・北条政子の安産祈願の為に段葛を鶴岡八幡宮に寄進したという。



両サイドの石垣が崩れる危険性が増した為に、全面改修となった段葛。



御覧のとおり、かなり綺麗に仕上がっているのだが、
両サイドの桜は全て若木に変えられ、
石灯籠も新調され、
路面も、かつてのような土の路面ではなく、コンクリートで完全に固められ、
黄土色にペイントされているので、
“鎌倉時代”に“頼朝が寄進した”感が
まるで無くなってしまったのだが、
“安全”の為には仕方無い…か。





わずかに、この石碑だけが以前のまま残されており、
この段葛が歴史的遺物である事を伝えていた。
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以上、鎌倉・鶴岡八幡宮前の段葛(だんかずら)の現状リポートであった。