八道国割

第二軍・加藤清正が開城（ケソン）を落とした後、
第一軍から第八軍がそれぞれに李氏朝鮮の行政区分である八道の一ヶ所ずつを攻略対象とする、
所謂、“八道国割”を定めた。

天正20年（1592年）7月末頃には、小早川隆景を中心とする第六軍が制圧目標としていた全羅道を除く七道が制圧されたという。

しかし、全羅道では山間部での地元民によるゲリラ攻撃により第六軍が大きな損害を受け、
結局、全羅道制圧は諦める事となる。

こうして全羅道山間部は、李氏朝鮮陸上部隊の最後の拠点となって行くのである…。


歴史は常に動いている。



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