大坂城まで退いた新撰組は、旧幕府軍と共に海路で江戸に戻った。

既に隊士は44人にまで減っていた。

慶応4年(1868年)1月19日、
負傷していた斎藤一は、近藤勇と共に医学所で治療を受けたという。

因みに、ここで治療に当たっていたのが、旧幕府御典医頭・松本良順だった。

それから約一ヶ月後、
新たな動きがあった…。


歴史は常に動いている。