高徳院光則寺を出た一行は、食べ歩きをしながら浄土宗“高徳院”へ。ここには、有名な“鎌倉大仏”が。正式には、阿弥陀如来座像。屋根も無い場所で雨ざらしなのだが、国宝である。実は、かつては大仏殿に被われていたのだが、室町時代後期(明応7年※1498年)の大地震に伴う津波で倒壊してしまったという。大仏さんの周囲には、大仏殿の礎石が遺っている。