虚空蔵堂成就院からの坂(極楽寺切り通し)を下り切った所に、小さなお堂が。ここは成就院の支院で、『虚空蔵堂』。その名のとおり、“虚空蔵菩薩”を奉っている。虚空蔵菩薩とは、知慧第一と言われ、修行中の空海の前に顕れ、様々な英知を授けたという伝説まで存在する。の~ぼ~あきゃしゃきゃらばやおんありきゃまりぼりそわかお堂の入口には“虚空蔵菩薩真言”が書いてある。本来、古代インドで使われた“サンスクリット語”の発音に、日本語の音を無理矢理当てたので、若干違うかもしれないが。