敏達天皇の後、用明天皇が即位する。

この用明天皇は、蘇我稲目の娘(馬子の姉)・堅塩姫(キタシヒメ)と先々代の欽明天皇との間に生まれた子であり、時の大臣(おおおみ)・蘇我馬子の甥である。

だが、用明天皇は即位後2年で病に倒れ、仏教の力で回復したいと考えたようだ。

これを聞いた仏教受容派の馬子は歓喜したと言うが、残念ながら用明天皇は間もなく崩御してしまう。

結果、次期天皇位をめぐって
蘇我 vs 物部 の争いは激化する事となる…。


歴史は常に動いている。