『日本書紀』によると、欽明天皇13年(552年)に百済の聖明王が日本に使者を派遣し、仏像・経典をもたらし、この時が日本に仏教が初めてやって来たとされている。

しかし、『上宮聖徳法王帝説』や『元興寺縁起』には、欽明7年(538年)の事と書いてあり、最近ではこちらの説が主流となっているようである。

これより、飛鳥時代に入って来た
“大陸の先進の学問”
の歴史を追ってみたい。


歴史は常に動いている。