618年、農民の反乱に端を発する混乱の末、隋は建国から僅か37年で滅亡する。

そして次の王朝『唐』の正史が
“旧唐書”と“新唐書”である。

“旧唐書”は、次の五代十国時代の『後晋』時代に編纂された物だが、
唐末期の記述に不備が多かった為に、更に次の王朝『宋』時代に編纂されたのが“新唐書”である。

これら唐の正史の中に出て来る、我が国に関する記述が非常に興味深い物があるのだが…


歴史は常に動いている。