漢の武帝の頃、朝鮮半島に存在した衛氏朝鮮を滅ぼし、楽浪・臨屯・真番・玄菟(げんと?)の四郡を設置したという。

しかし、漢の領土拡張が財政難を招いてしまったらしく、楽浪郡以外の三郡はやがて廃止されてしまったようである。

ただ、この後まで残った楽浪郡を通じ、弥生時代中期の日本列島に青銅器が流入したと考えられる。

また、日本側から大陸へは、青玉(ヒスイ)や白珠(真珠)が渡ったようだ。


歴史は常に動いている。