続日本紀並びに日本後紀によると
805年、桓武天皇は蝦夷との戦いを一時停止させている。

晩年の桓武天皇は怨霊に悩まされていたと聞くが、そんな中、藤原緒継の、
『軍事(蝦夷征討)及び平安京大極殿造営を停止すれば、民の生活は安定する。』
という意見を聞き、実行する。
(徳政相論)

この後、暫く蝦夷征討が停止され、坂上田村麻呂は仕事を失うかとも思われたが、思わぬ所で活躍する事となる…


歴史は常に動いている。