“乙巳の変”時、目前で起こった流血沙汰を見た皇極天皇は、実行者にして実の息子・中大兄皇子に対し、何故凶行に及んだのか?と、糾弾したという。
それに対し中大兄皇子は、
『蘇我が王家を蔑ろにしているからです!』
と答えている。
これは国家の正史たる日本書紀にハッキリと記述されているのだが、その後に出て来る古人大兄皇子のセリフの中の
『韓人』
については、先のブログにも書いたとおり“朝鮮半島に関わる外交問題”という注釈を付けてしまっている。
正史の記録であるのに、一つの事件について異なる二つの理由を書いてしまっているというのは、いささか不可思議ではあるまいか?
歴史は常に動いている。
それに対し中大兄皇子は、
『蘇我が王家を蔑ろにしているからです!』
と答えている。
これは国家の正史たる日本書紀にハッキリと記述されているのだが、その後に出て来る古人大兄皇子のセリフの中の
『韓人』
については、先のブログにも書いたとおり“朝鮮半島に関わる外交問題”という注釈を付けてしまっている。
正史の記録であるのに、一つの事件について異なる二つの理由を書いてしまっているというのは、いささか不可思議ではあるまいか?
歴史は常に動いている。