『乙巳の変』で蘇我入鹿が暗殺された直後、先帝・舒明天皇と蘇我馬子の娘・法提郎女の間に生まれた子・“古人大兄皇子”(当然、蘇我派か?)が自宅に走り込み叫んだ言葉…
『入鹿が韓人に殺された!』
ここに出て来る“韓人”とは、何を意味するのか?
日本人では無い、他国の誰かだったのか?
因みにこの時、飛鳥板蓋宮の大極殿はクーデター決行の準備段階として、中大兄皇子の命令によって門が閉じられていた。
そんな中、明らかに“外国人”と言えば、三韓からの使者となるわけだが、この使者が蘇我入鹿を暗殺する理由は見出だせない。
一方、日本書紀には注釈があり、この“韓人”という表現について
『朝鮮半島の人という意味ではなく、韓政すなわち朝鮮半島に関わる外交問題』
とされている。
それにしても、外交問題のこじれの結果暗殺されたという事を韓政ではなく“韓人”と表現するだろうか?
この“韓人”こそ、暗殺現場で直接手を汚していた皇太子である中大兄皇子の背後に隠れていた
“中臣鎌足”
の事を指していたとは考えられないだろうか?
他にも傍証を探ってみよう。
歴史は常に動いている。
『入鹿が韓人に殺された!』
ここに出て来る“韓人”とは、何を意味するのか?
日本人では無い、他国の誰かだったのか?
因みにこの時、飛鳥板蓋宮の大極殿はクーデター決行の準備段階として、中大兄皇子の命令によって門が閉じられていた。
そんな中、明らかに“外国人”と言えば、三韓からの使者となるわけだが、この使者が蘇我入鹿を暗殺する理由は見出だせない。
一方、日本書紀には注釈があり、この“韓人”という表現について
『朝鮮半島の人という意味ではなく、韓政すなわち朝鮮半島に関わる外交問題』
とされている。
それにしても、外交問題のこじれの結果暗殺されたという事を韓政ではなく“韓人”と表現するだろうか?
この“韓人”こそ、暗殺現場で直接手を汚していた皇太子である中大兄皇子の背後に隠れていた
“中臣鎌足”
の事を指していたとは考えられないだろうか?
他にも傍証を探ってみよう。
歴史は常に動いている。