頼朝と義経…平安時代末期、平家追討の為に奔走し、武士の地位を確立する礎を築いた源氏の兄弟。

この二人、幼い頃から長く離れ離れに暮らし、兄・頼朝が富士川での平家との初戦に勝った翌日、 はじめて対面する。
その時はお互いに涙が溢れ、顔を上げられない程にまでなり、源氏の家臣団を感動させたという。

しかし、この兄弟がその僅か五年後には敵対し、やがて平家ばかりか奥州藤原氏滅亡という事態までをも引き起こす、非常に大規模な“兄弟喧嘩”をしてしまう。

いったい何があったのか?
アナタは御存じであろうか?

次回から少しずつ探ってみたい。


歴史は常に動いている。