こんな記事に出会いました。
読み進んでいくと、今大変人気のある本なのだと知りました。
そして、それを図書館予約して待つ人たちの数に驚きました。
それでも待つ?待たない?待てない?買う?の選択になりました。
記事引用失礼します。
以下引用
「誰もが、『自分で解決できない問題を他の誰かにパスしている』。これが労働であり経済活動」
というようなことが書いてあって、
ほう…と思ったんですよ。
例えば、
お弁当を朝早く起きて作ることができないから、駅前のコンビニで買う。
(昼ごはんの問題解決)
◯駅から×駅まで、ちょうどよい時間に一人で移動できないから、電車を利用する。
(移動の問題解決)
我々は、それに対価を払っているだけ。
上記引用
この本は物語形式になっているのだそう。
私は実際に読んでないので、意見は言えませんが、上記の部分はその通りだと思います。
私も、いつも思ってます、対価を払っているという言い方とは違うかもしれませんが、自分独りでは日々の生活はできないと。
税金は払っているけれど、その対価だけでは生きていけません。
本当に、様々なお仕事をしてくれている方々のお陰で生かしてもらっていると
思っています。
お仕事をしている方々はその対価を頂いて生活している訳です。
そういう社会の仕組みを考えることでもありますね。
食べる物一つとっても、外食して、
「美味しい~!幸せ~!」
なんて言って、その分お支払いするけれど、その美味しい物を作ってくれる方は
長年料理の修行をされて、お客様に提供する前に、材料の仕込みをして、料理して
やっと私たちの目の前に出される。
私達は食べるだけで、後片付けもしてくれる。
それらに対して対価を払うだけなんですから何と有難いこと。
他の事、医療のお世話になる、日々の暮らしに欠かせない、ゴミ収集、こうしてPCを使っているけれど、それを設置してくれる分野の方々、家電品一つとっても店頭に並ぶまで開発してくれた方々の努力等々、私のできないことは全て誰かがやってくれていることの上に乗っかって便利に暮らさせてもらっている。
そんなことを日々考えていると、一日の終わりにゆっくり入浴できることにさえ
感謝の気持ちが生まれる。
自治体のインフラのお陰で、水道管を通って水が運ばれ、ガス会社のお陰でボタン一つで温かいお湯が使える。
何て有難い!と手を合わせることもある。
確かに、請求された金額は払うけれど、いろんな方々のお陰で、こういったインフラさえ整ってきたんだと感謝する。
子供の頃のお風呂を振り返るとその時代時代の変遷を見てきた。
タイルのお風呂に感動したこと、でも燃料は釜からだった時代。
そのうち、熱いお湯と水を調節してのガス風呂。
今はボタンをタッチするだけで温度設定も自由自在。
こんなことは当たり前じゃない。
誰かの管理と仕事の上で成り立っている。
だから、自分の役割は自分のできることで果たす、そう思っています。
話が細かくなってしまったが、お金のことを日本の教育では教えられてこなかった。
どちらかと言えば、家の中でも子供には触れさせない教育だった。
でも、社会人になって、結婚もそうだが、直に社会と向き合えば、知らないでは通らない。
ならば、自立する日の為に、どのようにお金を使うのか教えてあって然るべきだったと思う。
一生を通して、年金の仕組みまで知って、受給する時までどのように働いておくかなど、勉強していたら、人生の後半でこんな筈じゃなかったなどと言わずに済むだろう。
ま、個人個人生き方もありますが。
紹介本未読の私が意見など言えませんが、只、生活の基本である経済の事は子供の頃からきちんと学ぶべきだと思います。
今の円安問題でも、日本の財務省の考え、世界各国との違い、どこかで紛争が起こっても経済に直結すると考えていると、日本の政治、世界の政治どれもが日々の私たちの生活に関わってくることと、我関せずではいられなくなると解ります。
子供の頃から世界を俯瞰してみる生き方が身に付くのではないでしょうか?
話を戻してこの記事に対するコメント欄を覗かせてもらいます。
図書館での予約待ち人数のことで、何と800人待ちというのがあったので他の方のも引用させて頂きます。
以下引用
①
我が町では805人待ちでした。これは買うしかないですね!とても読みたくなりました!
②
区の図書館は108人待ちでした!
読んでみたいです!
③
うちの自治体では9冊所蔵で165人待ちでした。買いますわ。
④
うちは5人待ちでした。田舎バンザイ!
でもすでに持ってるので関係なかったです🤣
私が読みたいな…と思って検索したときにはまだ図書館に存在してなかったので買うしかありませんでした😂
⑤
この本面白かったですよね。
経済本なのに最後泣かせにくるのズルいです😭
ただ、言いたいことはわかるが世の中そんな善行だけで回ってない…という気持ちにもなり…やや消化不良な部分もあり…でもみんながこういう考え方になったらいいよな…という気持ちになる本でした。
⑥
ほかの誰かにパスしてる、
良い言葉っすなー!
ほかパス
⑦
うんうん、綺麗事だというのもわかります。
ただ、子ども達にはお金を追いかけるだけでなくて、お金は手段でしかないという考え方も、脳が柔らかいうちに知っておいてもらいたいなと思いました
上記引用
兎に角、多くの方が読みたい本なのだと教えられました。
私も読む方向で、トライしてみます。