ユニクロが、毎月定額制で一枚ずつTシャツを届けるというサービスを開始したというニュースをみて、エコ、古い服を回収するというわりには、無駄な服を増やすことに貢献しているな、という印象をもった。


服って、実はそんなにかずはいらないものなんだと最近きがついた。

昔は、いろいろな服を買いあさって、満足していた時期もあったけど、いまは良質な服を数枚持っていればいいなというミニマムな発想になってきている。


大量消費をしないと、資本が回らない世界、それが資本主義社会。日本におけるそのトップの座に君臨するのが、名実ともにユニクロの柳井社長なのだが。かれは何をしたいのだろう。これ以上服を売ってどうしたいんだろう、とおもったりもする。

結局金が欲しいんだね、という結論にもなってしまう。


さて、本人に直接聞けるわけではないので、わからないが、「差別化」「利益の最大化」など経済用語を並べなくとも彼らのやっていることは、目的は、結局金儲けにすぎない。


低コストでベトナムやらインドネシアで縫製をさせ、世界各国ほぼ統一の値段で売りまくる。

これって、倫理的にはどうなんだろう、と考えたりもする。


とはいえ、わたしもユニクロのお世話になったりもしているので、加担者の一人でもあるのだ。

悶々としてしまうのである。

わたしは、20代前半のころからうつ病にかかり、仕事を休業したり、退職したりをくりかえしてきた。

ここにきて30代となり、自分自身の会社員としての人生に終止符を打とうとしている。いや、すくなくとも正社員としての会社員は、もう難しいということに主人とともに判断したのである。


こうして、ある人からはもったいないといわれつつわたしはいま専業主婦となり、時々、薄給ながらも翻訳の仕事をしたりしながら、今後の人生をどのようにしたいのか模索しているのだ。


同世代のまわりをみると、子供を産んで専業主婦になった人、アルバイトでも産休をとって子供を産んだ人(その後復帰する予定だという)いろいろな人がいる。ただ、バリバリ正社員で、子供を育てつつ働いている人というのは実はわたしのまわりではあまりみかけない。


女性にとって、結婚、出産は、キャリアをあきらめる理由となるのであろうか。


私自身も結婚後、子供を授かるのを敢えて避けていた(または積極的ではなかったため)正社員で5年は働いていたが、やはりなにか心のなかでむりがたたって、またうつ病を発症してしまい退職し今にいたる。


主人の収入で十分暮らせるため、無理して正社員として働くことはない、と考えることもできるし、いや、キャリアをあきらめるべきではない、という人もいる。


ただ、(うつ病を投薬治療しつつ)専業主婦としての生活は、ものすごく怠惰であること、いろいろな貧困問題のニュースなどみながら、自分はなんて恵まれているのだろうとも思う。

もちろん、主人の収入だけにたよる生活にリスクはあることも重々承知である。


去年、主人は「無理して仕事を探すことはない」といってくれていたのにもかかわらず、私は不安、自分自身のアイデンティティ(これまで勉強を頑張ってきたり、進学、留学をしたりしたりした経験をふまえ)を専業主婦として、しかも子供がいないのに、とられることがなかなかできないでおり、また仕事を探し始めたのだ。


そして、案の定うつ病再発。


そして今年は去年のようにならないように敢えて会社員生活と決別することにしたのである。


(つづきはまたこんど)




新しい会社に先月半ばから働きはじめた。
小さな会社なので残業もすくなく、今のところは旦那さんを怒らすほど遅くなったりしない。
興味をもてる分野だし、今までの経験もいかせる。
休みも多いらしいからまあいい転職だったのではと思える。問題は1人辞める来年三月からどうなるかだ。
かなりいろいろ仕事が増えそう。
心配だけど、まあ気負わずやっていきたい。