ユニクロが、毎月定額制で一枚ずつTシャツを届けるというサービスを開始したというニュースをみて、エコ、古い服を回収するというわりには、無駄な服を増やすことに貢献しているな、という印象をもった。


服って、実はそんなにかずはいらないものなんだと最近きがついた。

昔は、いろいろな服を買いあさって、満足していた時期もあったけど、いまは良質な服を数枚持っていればいいなというミニマムな発想になってきている。


大量消費をしないと、資本が回らない世界、それが資本主義社会。日本におけるそのトップの座に君臨するのが、名実ともにユニクロの柳井社長なのだが。かれは何をしたいのだろう。これ以上服を売ってどうしたいんだろう、とおもったりもする。

結局金が欲しいんだね、という結論にもなってしまう。


さて、本人に直接聞けるわけではないので、わからないが、「差別化」「利益の最大化」など経済用語を並べなくとも彼らのやっていることは、目的は、結局金儲けにすぎない。


低コストでベトナムやらインドネシアで縫製をさせ、世界各国ほぼ統一の値段で売りまくる。

これって、倫理的にはどうなんだろう、と考えたりもする。


とはいえ、わたしもユニクロのお世話になったりもしているので、加担者の一人でもあるのだ。

悶々としてしまうのである。