朝から何となくスカッと晴れなかった本日。
お日様が出ていれば出ていたで非常に暑く、ぐにゃ~となってしまうのに、出てなければ出てないでどうもスッキリしない。
どっちが良い?と聞かれれば、う~ん・・と悩んでしまう。
勝手なものである。


さて、昨日はブログを書き終えた後、やはり東天紅へ。
メンバーは何度か打った事があるツワモノ2人。
場所やガリ1ヶの値段は一切秘密(笑)


昨日のとある一局

親・0本場  ドラ③
③③③④赤⑤⑥⑥4赤5赤5667  ツモ⑦

4巡目・③⑥の仮テンから絶好の⑦をツモったところ。
ガリを4枚抜いた状態、赤は各5に2枚あり、1枚につき2点。


赤一発裏に祝儀があり、しかも祝儀が5000点以上の四麻なら、もちろん打⑥で鉄板即リーチ・出ても見逃し(笑)の手である。
いや、親の倍直確定なら、状況次第で出アガリしてしまうかもしれない。
ドラが③でなければほぼ見逃し(笑)。
そんなスタイルは曲げたりしない。


ところが、である。
東天紅では、リーチかどうか?はかなり微妙。

まず、こんな手は余程の事がない限り出アガリしない。
ほぼツモ専である。
点数が倍以上違うので、ツモれる形はなるべくツモっておきたい。
そう考えればリーチの1点に裏ドラで加点の可能性を考え、即リーチ・出ても見逃しで良いだろう(リーチ後の見逃し禁止ルールを採用してる店もあるので注意)とも思える。
が、それは『相手がオリてくれたり回ってくれるのが前提(四麻はその傾向が強い)』なら、という条件付きだ。


これが、ちょっとしたツワモノが相手だと話が違ってくる。
例えばこれをリーチとしようモノなら、手が遅く間に合いそうもない人間からいきなり待ち牌を打たれたりする。
もっと最悪なのは、それを見逃してフリテンのツモ専にしたは良いが、モタモタしている2~3巡の間にガリの少ないもう1人に差し込まれて呆気なく終了してしまう、という事すらもはや珍事ですらない。
立派な戦略なのである。

そんなツワモノ相手には、自分がテンパイしました=リーチという情報を『安易に』与えてはならない。
この手はダマのままギリギリまで見逃し、相手の進行度合いや固まっていそうな牌を探り、時には出アガリする判断も必要になる。


こんな手を見逃して無難にツモり、16点オールともなれば、それは大きな収穫となる。
日曜日のダービーで対抗本命で1着2着を当てたのに払い戻しが0円で枕を涙で濡らしてる近日。

あの3着馬だけは買えない。どうしても無理。
・・と解っていても、100円が200万超えとなればさすがに悔しい。
キッコーマンやプチダノンに麦わらのルフィ(←馬主の方すみません(笑))が人気をかぶってくれて、内心ほくそ笑みながら3連単・・がマズかった。
きっと心の中でそんな馬名を思い浮かべていた私に、神様からの天罰が下ったのだろう。
仕方がない。


そんな日曜日。
打つ人がいればまぁ集まりますか?的な感じのお知り合いからお誘いを受け、某所にて東天紅。

ガリ1個のレートは・・ちょっと書けない(笑)

そんな感じの仲良しさん(笑)との場で、相手2人はもう70に手が届くか届いたかの大先輩。


昨今、巷にあるフリー雀荘ではマナーに厳しい。
知らない方同士で楽しくも真剣にゲームに興じるのだから、それは当然である。
先ヅモ・強打に無発声、こんな事を続けていれば、同卓者からは煙たがられ、お店からは『来ないで下さい』と言われ兼ねない。

しかし、これは私の偏見かもしれないが、アラウンド70の方々には、これらを守れない比率が結構高い。
先ヅモはするのに打牌が遅かったり、無意味なフル強打に、気付かないうちに鳴かれてるなど・・
何故だか理由は解らないが、恐らく、今の世代の様にフリー雀荘で打つよりも、当時の麻雀ブームに乗った麻雀人口が多く、セットで打つ機会が多かったからでは?と推測している。


で、この日も期待に応えるアラ70のお二人(笑)。
開始早々、先ヅモ強打に無発声と、フリー雀荘の三大マナ悪のオンパレードである。


しかし、私は気にしない。
もとからそういう方々だと解っていた事だし、それを気にする事は自分にとってプラスにならないからである。
そもそも先ヅモ強打無発声を注意したところで、簡単には直らない事を知っている(笑)。

とはいえ私も、巷のフリー雀荘で知らない方々と打つ時は気になってしまう。
しかし、最初から『こういう方々と打つんだ』と心に刻んでいれば何故か気にもならない。
不思議なものである。


そして、それが気にならなくなると、実は愛嬌があって結構楽しかったりもする。

先ヅモ強打に無発声が続いた数局後。
1打目に私が放った白に上家はいきなり『トイっ!』である(笑)。
思わず笑ってしまった。

『ポン』の発声がいつ、何故『トイっ!』になったかは良く解らない。
ググってみれば見つかるのかもしれないが、いずれにせよ、この世代の方々には『トイっ!』やら『ポイっ!』やら、『ポン』の発声が違う方が結構いる。
点数申告の『バンバン』も、『バシバシ』やら『デンデン』やら『バリバリ』やら、毎回バラバラである(笑)。


そんな上家の方。
30局程過ぎた所。


『ト!・・あ』


何か白いものが勢いよく飛んで行った。


『ぎゃはは!きったねーな!(笑)』


その場の全員、大爆笑である(笑)。
一昨日に続いて真夏の様な昨日。
多少寝不足気味の中で、あの暑さはさすがに体に堪える。
電車内でついついうたた寝してしまい、気づいたら駅に到着しており、慌てて降車

・・・したところ、目黒で降りたつもりが全く見慣れない風景。


あれ?あれれ???


目白でした(笑)


さて、本日はまたまた別の東天紅セット。
相手は、自宅に全自動雀卓があるという、夢の様な世界に住む30代とその友人。
ガリは1個50円と安いが、場代がかからないのでありがたい。
そうは言っても、電気代は食うし、部屋も汚れるので、毎回勝った人が3人の英世先生を渡す事にしている。


東天紅は、点数の数え方や戦略は他の三麻とは違えど、打ち方や基本ルールは普通の麻雀と同じである。

では、アガった時の平均点数はどのくらいだろうか?

いちいちデータを取っておらず、大変恐縮ではあるが、過度なインフレルールでない限り、大体12~14点あたりではないだろうか?
セット(同種ガリを4種全て集める=4点)や、役満などは、他の麻雀ルールよりは出やすいかもしれないが、かと言ってそれ程頻発はしない。
何せ、6巡目前後には、大抵誰かがテンパイしており、河の3列目まで突入する方が稀なケースなので、やはりそれなりの運がなければ成就しない。


ただし、カラス(ガリが0個の状態=20点)だけは少し違う。

昨日の子でこんな配牌


①①③赤⑤赤⑤⑧⑧24東東南西


ガリを5枚抜いた親が1打目に放った①、すかさずポンをした。


カラスでは、なるべくツモ回数を減らした方が良い。
ツモる回数が増えれば増える程、ガリをツモる可能性が高くなる為である。
鳴いてしまえば、牌をツモらずに一手進められる。
役牌バック・見え見え一色手でもあからさまに仕掛ける方が、私は得だと思う。
この後、南や西が重なればホンイツへも移行出来るし、ソーズが重なればトイトイと役牌を天秤にかけながら、ツモりやすい手にして行く事も出来る。


で、この手の5巡後。


赤⑤赤⑤⑤4赤5東東 ポン⑧⑧⑧ ポン①①①


役ナシテンパイ(笑)

しかし、落胆する必要はない。
こんなアガリもある。


赤⑤赤⑤⑤4赤5東東 ツモ① ポン⑧⑧⑧ ポン①①①


加カンして


赤⑤赤⑤⑤4赤5東東 ツモ3 ポン⑧⑧⑧ ミンカン①①①①


リンシャン(1)
バンバン(2)
ミンカン(1)
⑤(5) ※赤は2点
5(2)
カラス(20)


合計 31点(×2人分)


平均の2.5倍の点数を、こんな形でアガれると嬉しいものである。
アガられた二人は当然、ブーブー文句を言っていたが・・(笑)