一か月パン焼きできなかったので、週一で世話していたサワコは捨て種が増え続け、レーズン酵母は老化し続け。
なので、種の消費を目的にカンパを焼いた。
粉は春恋とキタカオが半々にERと全粒粉を少量ずつ。
サワコとレーズン酵母エキスはそれぞれ20%。
種を含めて加水は75%。
特にテーマは決めていなかった。
なので、せっかくだから「待つ」ことをテーマにした。
ベンチタイムも二次発酵も、しっかり緩むまで待つ。
緩んだらクープが入れにくくなることは承知のうえで臨んだ結果は、案の定クープが入れにくかった
久しぶりのカモノハシ。
始点側は逆引きしてもクープが入らず、開かなかった。
上に天板をさしておいたので、中央付近の弾いたぶんだけしっかり立ったエッジが焦げ気味
終点は二度引きせず。潔く一発勝負のままで開きが甘い
スチーム不足対策を施して予熱を入れ、庫内240℃に到達で窯入れ。
で、エッジは立っているのに、内相は微妙。
ところどころ開いている大穴は気泡じゃなくて空洞
過去の酵母カンパを見返してみたら、どれもこれも空洞多数
美味いから空洞でも構わんがな
しかしこりゃ一度、内相を求めてイーストで作ってみんとならん