今日、次女が嬉しそうに
学校から帰宅しました。
手に握りしめていたのは、
運動会のリレーに使うゼッケン。
『どうしたのー?』と聞くと、
『リレー選手に選ばれたの!!』と。
その次女の嬉しそうな顔を見ていたら、
涙が止まらなくなりました。
今から2年前。
小学校一年生の時の次女。
体育の授業に参加したのは、
私が知る限り、たった数回です。
いつも授業中は、
一人座っていたそうです。
あの時…
仕事に一生懸命で、
子供達にさみしい思いをさせていた私に
次女は子供なりに
精一杯の抵抗をしていました。
このゼッケンを見ていると
やっぱり涙が出ます。
学校に通っていること、
体育の授業に参加していること、
そんな当たり前の事すら嬉しい。
すごく嬉しいのです。
その嬉しさの分、
思い出すと悔しくなります。
私がもっといいお母さんだったら…
次女の小学校生活は
全く違うスタートだったと思います。
今年の運動会、
次女も長女も
選抜リレーの選手に選ばれました。
長女はアンカーを走ります!
このゼッケン。
運動会の本番でも使うものなので、
本当は持ち帰ってはいけないそうです。
わざわざ見せる為に次女が持ち出したんじゃないか?
そう長女が教えてくれました。
私は目に焼き付けて、
ランドセルにしまいます。
お金は大切です。
でもお金に振り回されて、
大切なものを見失なわないよう…
今を大切に生きたいです。