NHK「日曜討論」:「新型コロナ対策与野党が議論 !」 | 青木吉太郎のブログ

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NHK日曜討論」:「新型コロナ対策

与野党が議論 !」

菅政治への識者見解・詳報は ?

www3.nhk.or.jp2021328 1157分)

新型コロナウイルス対策をめぐり、NHKの「日曜討論」で、与党側は、感染の再拡大防止に万全を期すとともに、ワクチンの接種を着実に進めていく考えを示したのに対し、野党側からは、政府の対策は後手に回っているとして、検査体制や事業者への支援の拡充を求める意見が相次ぎました。

◆自民党の柴山幹事長代理 !

自民党の柴山幹事長代理は「緊急事態宣言は解除されたが、地方でも感染が拡大しており、気を緩めることなく、しっかりと感染防止策に臨んでいかなければならない。必要とあれば『まん延防止等重点措置』もしなければならないし、ワクチン投与をしっかりとスピードアップしてやっていくことが必要だ。なんとしても6月末までに3600万人の高齢者への接種を完了したい」と述べました。

◆公明党の石井幹事長 !

公明党の石井幹事長は「緊急事態宣言を解除した際に、リバウンドを防ぐ5本柱の具体策を示しており、着実な実行を政府には望みたい。生活困窮者への支援は非常に重要だ。低所得の子育て世帯に対する1人あたり5万円の給付も迅速に実行してもらいたい」と述べました。

◆立憲民主党の安住国会対策委員長 !

立憲民主党の安住国会対策委員長は「リバウンドし始めている中で宣言が解除されたため、この先、感染者が増える可能性が高い。残念ながら政府は検査を拡大する意思などに欠ける。また、経済支援も自力で構造転換できないところに先手を打って手を差し伸べていくべきだが、いつも後ろから追いかける形で残念だ」と述べました。

◆日本維新の会の馬場幹事長 !

日本維新の会の馬場幹事長は「時短要請などの際は、補償制度を構築すべきだと申し上げてきたが政府はなかなか着手しない。納税額や従業員数など、誰もがわかる物差しで補償金を出す制度を作るときだ」と述べました。

◆共産党の小池書記局長 !

共産党の小池書記局長は「すでに急速な再拡大は始まっていると見るべきで、本格的な第4波を封じ込めるには、補償の抜本的な強化と大規模な検査が待ったなしだ。量とスピードが圧倒的に足りない」と述べました。

◆国民民主党の矢田副代表 !

国民民主党の矢田副代表は「変異ウイルスへの対応強化が必要だ。感染力が強く、子どもへの感染も報告されているので、学校や保育所での検査を無料で行えるようにすべきだ」と述べました。

衆議院・解散・総選挙の時期について

一方、衆議院の解散・総選挙の時期について、自民党の柴山氏が「総理大臣の専権事項であり、いつ決断しても大丈夫なように、しっかりと選挙の準備を進めていきたい」と述べたのに対し、立憲民主党の安住氏は「いまの国会の会期末と臨時国会との間でしか解散はない

政権にわれわれの考えを伝える重要な方法の1つは内閣不信任決議案で、準備をしたい」と述べました。

参考資料

楽観的に準備し、悲観に

陥るのが、菅内閣の実態だ !

植草一秀氏ブログ「知られざる真実」

(第2831号:2021324 11:42

1)菅首相は、ギャンブル狂い

だが、実態は、ギャンブルに弱い !

菅義偉首相はギャンブル狂い。そしてめっぽうギャンブルに弱い。

昨年9月の内閣発足から5つのギャンブルに臨んだのである。

そして、菅首相は、すべてに負けたのである。

1つ目は、日本学術会議の会員任命拒否である。

日本学術会議法は学術会議が推薦した者を内閣総理大臣が任命することを定めている。

法律制定時の国会審議で、内閣総理大臣には、任命拒否権がないことが確認されている。

ところが、菅義偉氏は、内閣総理大臣の大権を強調したかったのだろう。

菅首相は、あえて、6名の候補者を任命拒否した。

2)菅首相は、強い政治力を

示すギャンブルに突き進んだ !

菅首相は、強い政治力を示すギャンブルに突き進んだのである。

ところが、この対応が炎上した。

憲法が保障する「学問の自由」侵害に直結する、重大問題である。

戦前の経験を踏まえて、学術会議の独立性が重視されてきた。

ここに踏み込んで炎上した。

3)菅首相は、Goto トラベル

キャンペーン強行した !

2つ目はGotoトラベルの強行である。

Gotoトラベルキャンペーン(観光地全体の消費を促進する対策)は菅氏肝いりの政策であった。

722日に見切り発車した。

日本のコロナ感染第2波は、87日がピークだから、コロナ感染が拡大し、ピークに向かう直前にGotoトラベル始動を強行した。

東京都は、Gotoトラベルに慎重姿勢を示した。妥当な対応である。

すると、菅氏は、東京都をGoto適用除外にした。

神奈川県は、Goto適用だから、首都圏を目的地とする旅行は、東京泊を回避して横浜泊などにシフトした。

4)菅内閣は、東京都へ

嫌がらせを実行した !

菅内閣は、東京都への嫌がらせを実行したのである。

101日には、Gotoトラベルに東京が組み込まれた。

東京からウイルスが、日本全国に運ばれるようになった。

11月からコロナ感染第3波が、鮮明になった。本来、Goto即時停止が必要だった。

ポイントは1121日からの3連休である。

5)コロナ感染抑止を優先するなら、

連休前のGoto 即時停止すべきだった !

コロナ感染抑止を優先するなら、連休前のGoto即時停止以外に選択肢はなかった。

ところが、菅義偉氏はGotoトラベルを1228日まで全面推進した。

Gotoトラベルを推進しても感染爆発は生じない。

菅氏はギャンブルに突き進んだのである。そして討ち死にした。

感染爆発が生じて緊急事態宣言の再発出に追い込まれた。

菅義偉氏は、緊急事態宣言の発出も忌避(きひ:きらってさける事)した。

6)菅首相は、緊急事態宣言を発出

しなくても、乗り越えられると判断した !

菅首相は、緊急事態宣言を発出しなくても、乗り越えられると判断した。

これもギャンブルだった。

しかし、小池百合子東京都知事に緊急事態宣言発出を迫られて白旗を上げた。

「後手後手対応」に対する批判がさらに強まった。

3つ目は外国人に対する入国規制強化である。

菅義偉氏は入国規制を強化しなくても構わないと判断した。

12月中旬に英国で変異株が確認された。

7)外国人の入国を規制しなけれ

ば、変異ウイルスが、持ち込まれる !

外国人の入国を規制しなければ、変異ウイルスが日本国内に持ち込まれる。

菅氏は1228日に入国規制強化を発表したが、入国の太宗を占めるビジネストラック、レジデンストラックの入国停止を行わなかった。

菅氏は緊急事態宣言発出に際してもビジネストラック、レジデンストラックの入国停止を排除した。

これもギャンブルだった。この賭けにも負けた。

結局、113日になって両者の停止に追い込まれた。

8)菅首相は、森会長・山田

内閣広報官の続投を決めた !

さらに、五輪組織委員会の森喜朗氏の差別発言、山田真貴子内閣広報官の違法接待問題発覚後も菅義偉氏は、両者を続投させることを決めた。

これもギャンブルだったが、これも負けた。

すべての問題で、根拠の乏しい楽観論で突き進んで敗北している。

危機管理の鉄則は、「悲観的に準備して、楽観的に対処する」ことである。

菅首相は、楽観的に準備して、悲観に終わっている。

9)菅首相の正体は、

危機管理に最悪の首相だ !

菅首相の正体は、危機管理に最悪の首相である。

菅首相はコロナ感染第4波に対しても「超楽観論」に立脚して対応している。

人流変化は新規陽性者数に影響する。

データを検証すれば、両者の因果関係は明らかだ。

秋の人流ピークは1121日だった。3連休初日である。

感染第3波が明確になり、人々は防衛行動を強めた。

政府が能天気でも人々は自衛の行動を示す。

10 )本来、政府の最大の役割は、

国民の命と暮らしを守る事だ !

本来、政府の最大の役割は、国民の命と暮らしを守ることである。

東京五輪やGotoトラベルはその先の課題である。

菅コロナ対応三原則は、「後手後手・小出し・右往左往」であり、すべての対応が後手に回る。

政策の打ち出し方が、小出し小出しである。

戦力の逐次投入は費用対効果を最悪にする。

そして、コロナ感染抑止とコロナ感染促進の間で、右往左往してきた。

11日本のコロナ感染の被害

は、東アジアで最悪だ !

日本のコロナ感染の被害は、東アジアで最悪である。

本来、政府は、コロナ感染収束を優先して、ブレないことが、肝要なのである。

安倍内閣・菅内閣の実態は、二兎を追って、結局、一兎をも得ず、ということになる。

「楽観的に準備して、悲観に転落する」リーダーは、危機の時代に最悪である。

国民にとっては、菅政権の刷新が最大急務になっている。