さぼっていたんじゃない | ウェブディレクターママの歳の差(7年)育児レポ

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2012年8月生♂と2019年8月生♂の7歳差2児の母。育児と家事とお仕事をバランスよく。ワイワイゲラゲラの日常を綴っていきます。

↑先日見れた虹です。

雨上がりで、雲行きから虹が出てそう?と思ってカーテンを開けると、本当虹が出ていてびっくりしました。

 

小さい頃は、母の教えで毎食後、歯を磨き、虫歯のない良い歯でした。

でも、社会人になり、ブラック企業で働いていて、

ストレスで間食は増えるし、夜は終電や朝帰りの毎日で、ろくに歯磨きもしない日が続きました。

20代後半で、いよいよ素人めで見ても分かるくらいの虫歯が出来ていました。

親不知も生えてきていて、親不知にも虫歯があり、だいぶ口内環境が悪くなっていました。

 

観念して治療に通い、定期的にクリーニングにも通い、

銀歯だらけにはなりましたが、なんとか悪くない状況にもってこれました。

 

それでも、やはり歯科に通院することを習慣づけるのは、結構大変。

実家近くの歯科に子供のころから通っていたので、安心感はあるものの、引越しを繰り返すたびに

通いづらくなり、そのせいで歯の治療やメンテを怠るように・・。

 

痛くなったり、不具合があったりしても、すぐに駆け込めないし、

やはり変えた方が良いなと。

 

そうこうしているうちに、家を購入する話もでて、

リノベのために沢山の検討事項と決定事項があり、

いざ確定したら、工事現場に見学に通い、

いざ完成したら引越しの準備に追われ、

いざ引越し完了したら荷ほどきやごみ捨てや、断捨離に追われ・・

 

もう、すべて言い訳なんですが、

全然落ち着くタイミングなんてないんですね。

 

去年、引越し後の片づけが終わって、

子供たちもようやく新学期で新しい学校や、新しい保育園に慣れていってくれて‥て思っていたら、

長男の、完全不登校が始まり、

次男の、発語遅い疑惑で保育所から指摘が入り、

二人まとめて発達相談に通うことなりました。

 

市内ではあるものの、電車3~4回乗り継ぎして、

さらに駅から徒歩20分かかるような辺鄙な小児科だったので、二人を頻繁に通わせるのが本当に大変でした。

 

昨年のうちに下りた診断によって、様々なものに申請をしまくったので、

去年11月から長男の療育、

今年1月から次男は加配保育、

4月から長男は支援級に、つながることができて、やーーーーーーっと、落ち着くことができた気がします。

 

4月にお財布を買い替え、気持ちをあらたに、

ずっと言い訳をしてさぼっていた、自分の通院を再開することにしました。

 

まずは、婦人科。

子宮筋腫があり、生理過多のため、健康診断でも要検査扱いだったのですが、半年遅れでやっと通院。

低用量ピルをスタートすることになりました。

 

そして、歯科。

家から自転車で通える圏内で、歯並びや嚙み合わせも改善したかったので、

マウスピース矯正でも定評のあるところを、探しました。

そして、いざ、予約、通院。

 

始まると、本当にサクサク進むし、治療の必要な箇所と、マウスピースで改善できるシミュレーションもやってもらい、分かりやすい説明で、本当にありがたかったです。

 

もっと早く、来たら良かった、と心の底から思うのと、

私は、さぼっていたんだろうか?

 

なんだか、後ろめたい気持ちでずっと自分を責めていて

でも体は1つしかないもんだから、休日に家族のことをしていたら自分のことなんて、本当に手が回らないのです。

 

私は、婦人科や歯科を、さぼっていた、と言うのは、やめてあげようと思います。

 

やっと、自分のケアをしてあげれるようになった、と。

 

自分の歯と向き合い、自分の子宮の向き合い、

自分自身を大切にすることを、息子たちにも知ってほしいし、まずは親がお手本にならなければ。

 

親の私が倒れていたら、「自己犠牲」のお手本を見せているようなものです。

そんなの、息子たちも喜びません。

 

目先の用事は、放っておけないし、やらざるをえないけど、

自分のケアができないのは、「さぼってた」んじゃない、

やっと、「向き合えるようになった」んだと、思います。

 

来年の今頃、適切なかみ合わせになった歯で、美味しい肉でも食べてドヤっていたいと思います。