❏ 76番札所 金倉寺(こんぞうじ)

 

寺院駐車場を目的地に合わせました。

※駐車場から境内に入ると仁王門を見過ごしてしまいます😓

 

75番札所 善通寺(ぜんつうじ)より約11分

77番札所 道隆寺より約9分

※交通事情、時間帯により誤差があります。

 

金倉寺は弘法様の甥、智証大師生誕の地です。

 

仁王門

寺院駐車場から回り込むと仁王門があります。

ついうっかり駐車場から仁王門に入り、

ずっと仁王門を見落していました💧

 

仁王門を越えますと

すぐ見えてくる大きな御神木に驚きました(。-人-。)

すごく元気を頂ける御神木です💕

 

創建は宝亀5年(774)智証大師の祖父和気道善(わけどうぜん)

851年11月に官寺となった際「道善寺」とする。

その後、

唐から帰国した智証大師が青龍寺にちなんで伽藍を造営、

薬師如来を刻んで本尊としました。

「金倉寺」となったのは928年醍醐天皇の勅命によります。

 

 

参道を進みます。

とても広い境内です。

 

 

 

鐘楼

初めて見るタイプの鐘楼です。

 

梵鐘の位置が高びっくりびっくり

 

柱をよく見ると

それぞれに継ぎ足したような木材が認められます。

 

どうやって撞くのかと覗いてみますと、長めの綱がついていました(´艸`*)普通笑

 

 

入山大師像 

左の手のひらにお不動さまがおられますびっくり

 

智証大師さまは2歳の頃には何ともいえない後光がさしていたといいます。

 

5歳の頃には目の前に天女が現れ

「あなたは三光天の一人、明星天子であり、虚空蔵菩薩の仮の姿。

あなたが仏道に入るなら私がずっとお守りしよう」と告げられたといいます。

 

この天女こそが訶利帝母(かりていも)、別名鬼子母神でした。

こうして智証大師は鬼子母神に導かれ、

守られ、仏道に入ったと言われています。

 

智証大師像の背後には金色不動堂があり・・・

智証大師守護神の金色不動明王がお祀りされています(。-人-。)

 

本堂

御本尊 薬師如来

 

扁額に弘法大師・智証大師・神変菩薩(役行者)

右の12支のお鈴はそれぞれの音が違って音曼荼羅を楽しめます✨ 

 

大好きな音色で巡礼の度に鳴らして癒されてます🎵

 

金箔大黒天と金運小判✨

1巡目の時は金箔を貼らせて頂いたと記憶しています(´艸`*)

 

もはや原形がなくなってる(´艸`*)

 

大師堂

 

大師堂前のお不動さま(。-人-。)

 

 

ぽっちゃり地蔵さま(´艸`*)

 

 

歓喜天堂

尊像として安置され開扉されているお堂は初めてです(。-人-。)

 

 

こちらが訶利帝堂

 

こちらではずっと御祈祷がなされていました(。-人-。)

 

 

お賽銭箱の横に御加持米がありましたので拝受いたしました(。-人-。)

日本で初めて出現されたのが金倉寺といわれる訶利帝母さま✨

 

その名を「おかるてんさん」と親しまれ

子宝・安産・また子供と女性の守り神として信仰されています(。-人-。)

手に象徴である「柘榴ざくろ」をお持ちです。

 

ざくろの絵は

私も妊娠前に部屋に飾っていました✨

 

 

天満宮

 

 

乃木将軍妻がえしの松

日本の陸軍軍人さんと妻静子さんのお話。

気になる方はHPよりどうぞ^^

 

納経所であるものを見つけてしまい・・・

 

改めて弁天さまにお詣りしました(。-人-。)

 

大好きな弁天さまがスタートになるならと

七ヶ所まいり発願することにしました(´艸`*)

 

 

七カ所まいりの なで弁財天さま✨

 

七ヶ所まいりHP

 

専用の御朱印帳は宝珠の形(´艸`*)

遊歩帳には七ヶ寺のこと、善通寺市、

弘法大師空海のものがたりなどが書かれています。

 

金倉寺の納経印と大師納経

 

 

 

御影と御詠歌札

 

 

 

 

何と何と

「賜弘法大師号1100年記念事業」で

無料配布されていました御詠歌札がなくなり・・・😓

(各札所で100円で拝受可)

 

R4年6月15日から(R6年12月31日まで)

弘法大師御生誕1250年記念事業としまして

納経帳左上に記念印

記念カード(無料)が拝受されることになりました。

 

金倉寺記念カード

衆生済度の御遺告

 

御入定は大師最期の修業。

これにより永遠の同行二人の救済者となられた

(説明文より)

※番号と札所番号は統一されていません。

 

このカードで結願すると・・・

 

額装もできるそうです(´艸`*)

 

巡礼のタイミングで

お授け頂けるものとできないものが出てきそうです。。。

 

またこの機会に

7ヶ所まいりの御朱印帳を手にしました。

 

7月から新しいデザインの御朱印帳になるとお聞きして

私は滑り込みで古いタイプのもの

拝受しました✨(新しいのも気になりますが)

 

 

4巡目は歩いて七カ所まいりしました^^

その時の記事はこちらからどうぞ^^👇

 

 

 

ちなみに

ここ金倉寺内だけでも七福神めぐりができますよ(´ー`)

 

 

75番札所 善通寺へ  

77番札所 道隆寺

 

 

 

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金倉寺を巡りまして。

 

1巡目では写真が1枚もなかったので

ほぼ更新となりました。

 

2巡目から僅か1か月で3巡目を巡りました。

(記念スタンプが増えました)

 

広い境内で駐車場が本堂付近にあります。

駐車場から境内に入ると仁王門を見過ごしてしまいます😅

 

仁王門までぐるっと歩き入りました。

 

ちょうどR4年6月15日で

弘法さまの御誕生1250年記念事業が始まったばかり。

納経左上の記念印がとても新鮮です✨

 

補足ですが

記念カードにつきましては

カードのみでも100円で授与頂けるとのこと。

約3センチ角のカードです。

 

弘法大師の御生涯を絵に表したもので

四国内のデザイン専門学生が手掛けているそう^^

 

 

これはブロ友さんの記事でご紹介されていた大師口伝の塗香

塗香は玄関においたり

写経前に使ったりしますが

大師口伝というのがとても気になり拝受しました(。-人-。)

 

鬼子母神の柘榴(ザクロ)香は

お香をたくと「おかるてんさん」の願いが優しく寄り添って下さるそう✨

 

 

 

今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます✨

 

 

 

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この記事は令和6年3月14日に更新しました。

 

■1巡目 

【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願

■2巡目 

【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願

■3巡目

【1→10】 2018.1.14   2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願

■4巡目

【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願