熊野那智大社からの続きです
西国三十三所 第一番札所の青岸渡寺へやってまいりました。
ここは西国札所の中で最南端な場所。
仏教伝来よりも以前に
仁徳帝の頃(四世紀)
インド天竺の僧、
裸形(らぎょう)上人が那智の瀧壷に
如意輪観音を感得され開山されています。
インドの形が熊野三山(紀伊半島の南部)に似ていると
西の極楽浄土
南の補陀洛浄土として崇敬を集めました。
青岸渡寺さんへは一度訪れていますのでサクサクっといきます←←
青岸渡寺バスツアーの記事はこちら。
鐘楼前の五色椿が少し咲き始めていました。
以前バスツアーで参拝した時は
バス4台という大所帯で
そして滞在時間も40分でした。
手水舎にも長蛇の列ができていましたがこの日は誰もいませんでした。
熊野三山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録は2004年7月です。
本堂(如意輪堂)
雨もすっかり上がりました。
山上の霊場、
雨で清められ凛とした空気が漂っています。
御瀧の音がここまで響いています。
誰もいないのと静かなのとで
間口も広く感じました
以前訪れた時、
バスツアーを選んだのは
遠かった、と言うこともあるけど
観音霊場での勤行次第を知りたかったから
バスツアーで頂いたグッズ
巡拝地図、納め札、線香、勤行次第は
その後も愛用しているグッズです
先達さまが一緒に同行して下さるので
バスツアーはとても良い体験となりました(。-人-。)
今回は妹と母が一緒ですが
私が勤行してる時、後ろに下がってジッと見ているという
ここは西国1番やねん
1番札所やねん
1番やで
と「発願」の
勧誘をしましたが、なびいてもらえませんでした←←
勤行後、札所の方と少しお話させて頂きましたよ
こんな中(気候の悪い中)良くお参りでした、と
とても優しくお迎え頂きました(。-人-。)
瀧の水量は相変わらずです。
三重塔(瀧壽庵)も拝観チャンスでしたが・・・
何せ濡れネズミですので
先を急ぎました
那智の瀧、
飛瀧(ひろう)神社へと続きます
青岸渡寺の御朱印
重ね印で頂いています(。-人-。)
いつもご訪問ありがとうございます
毎日心乱れるニュースばかりですが
気分転換もしつつ
楽しく、笑顔でお過ごし下さい
青岸渡寺