西国三十三所巡りも
かれこれ足掛け3年になります・・・ので・・・
今年中の結願を目指しています
観音正寺さん
寺院駐車場をGoogleマップで確認したところ
表参道も裏参道
も台数が限られている事が分かりました。
千日会なので、もしも駐車場に停められなかった場合・・・
表参道なら1200段?の石段・・・。
裏参道なら距離はあっても緩やかな坂道(約1700m)。
迷わず裏参道を選び←←
山上駐車場が空いていればラッキー。だと
ということで歩く気満々の格好で出かけました。
千日会ということで混雑を予想していましたが、
早朝に出発した甲斐もあり、あっさり山上駐車場へ←←←
この日は35℃を超える猛暑で、
もう一カ寺竹生島宝厳寺さんへも参拝予定でしたので
有り難かったです(。-人-。)
ここから緩やかな参道が約500m続きます。
33枚の立札に書かれた有り難いお言葉を頂戴しながら・・・
どれも心に響きます(。-人-。)
緩やかな坂道が続きます。
そこへ急に空気が一変する場所が現われます
奥の院
荘厳な空気が少し手前から漂っていました。
1400年前、聖徳太子が巨石の上で舞う天女を見て
「天楽石」と名づけられました。
天楽岩の磐座の中には聖徳太子が彫られた「妙見菩薩」を中心に
五仏の仏が描かれているそうです。
その後
天照大神と春日明神の二神のお告げにより
千手観音のお姿を描かれ、
更にその後
釈迦如来、大日如来の啓示により
霊木で千手観音像を彫刻、
安置されましたのが観音正寺の始まりです。
(※人魚伝説については後ほど)
美しい景色が見えてきたら到着。
鐘楼
山門を持たない仁王像の門固め
観音正寺さんの仁王さま
阿形さまには大きな下駄が・・・
後ろからのお姿も凛々しい
手水は二ヵ所
私は弁天さまの湧き水で(。-人-。)
境内では千日会の受付が始まっていました。
私とDさんはこの日御祈念して頂く護摩木と
閼伽井 観音堂再建勧進写経を奉納の旨お伝えしました。
写仏、写経一式は志納金2000円で奉納できます。
観音様のご縁日に御宝前にて御祈念後、お寺で永久保存してくださるそうです。
観音堂再興には22万巻以上の写経勧進が必要なんだそうです。
引き続き写経勧進のご協力を・・・ということです。
ご協力いただける方はHPをご覧ください。(。-人-。)
こちらが本堂
平成5年、大火にて焼失されました本堂は
新しく平成16年に落慶されました。
秘仏御本尊も灰燼に帰されますが、
御前立てが発見され、聖徳太子1400年御遠忌にあたる
2022年(令和4年)5月22日に
秘仏御本尊として御開帳されますφ(..)メモメモ
現在の御本尊さまは
(頂いたリーフレットより。)
前御住職さまの強い大願により
インドより特別に輸入された白檀原木にて彫刻されました
総白檀の丈六千手千眼観世音菩薩坐像です。
一目で惹きつけられるお姿
この千手さまの御前で
現御住職さまによる千日会法要、護摩供が執り行われました。
それはもう、素晴らしい護摩供でした(。-人-。)
力強い
本堂参詣者も不動明王御真言を唱え一体感が凄かったです
法要後、
内陣参拝できるのですが
その際、ご住職さまが御加持下さった
結縁の糸をスタッフの方に腕に巻いて頂き、
更には
こんな和紙散華を頂きます。
何とこの散華で御本尊さまの御身拭いができると
御本尊さまに内陣拝観できるだけでなく
散華でこしょこしょ←←←御身拭い出来るなんて
有り難い至福のひとときでした
本堂脇には補陀落山を思わせる巨岩のお山があります。
観音さまと蓮池
観音さまと人魚姫(右下)
縁結地蔵尊と人魚姫(左上)
観音正寺には※人魚伝説もあります。
1400年前、聖徳太子が人魚に出会います。
「前世漁師であり、殺生を業としていたためこのような姿になった。
どうか繖山(きぬがさざん)にお寺を建て、私を成仏させて下さい」と。
この人魚を救うために千手観音を刻まれ
堂塔を建立されたという、日本で唯一人魚伝説が残るお寺です。
一願地蔵(北向き地蔵)
茅葺屋根がとても可愛い
護摩堂
観音霊場お砂踏み所
地蔵堂
千日会法要のお接待でいただきました
有り難いです(。-人-。)
本堂前の立札はより心に響きました。
常に躍進していきたいですね
観音正寺さん御朱印
観音正寺
いつもご訪問ありがとうございます
この後竹生島宝厳寺へ向かいます。
今週は18日(日)に滋賀を訪れ、
週末も滋賀です
素敵な所が多くて暫く泊まり込みたいです
皆さんも素敵な週末をお迎え下さい~~