別格三番札所 慈眼寺の穴禅定に朝一予約した為
逆打ちになってしまいました。
一般道から一番札所大山寺までの残り5キロは
どんどん道幅が狭くなり、
残り3キロは車一台がやっと通過できるような
山道が続きます。
ところどころ
小枝をボディーに擦りながら走りますひぃっ
これが朝一番だったら、
一番スタートの巡礼者さんとすれ違いがあったかも・・・
有り難い事に一台もすれ違うことなく
一番札所 大山寺に到着です
大山寺仁王門
右手には本堂前Pまで続く道がありますが
こちらで駐車しました。
矜羯羅童子(こんがらどうじ)がお迎えして下さいました。
不動明王につかえる脇士だそうです。
童子の教え・布施行
山門屋根にはブルーシートが・・・。
歴史を感じさせる佇まいです。
仁王像は室町期作と伝わっています。
片目が朽ちて抜け落ちていました。
やっぱり仁王様の写真が撮れない・・・
本堂まで260段の石段。
ところどころ石段が浮いています・・・
大山寺は
1450年前に開かれた阿波仏法最初の寺院だそうです。
唐から帰国した大師はこの場所が
「密教道場に最適の地」と感得され諸堂を整えられました。
たぬきのお遍路さんも「同行二人」
鐘楼門が見えてきました。
後から見てもすごい石段
鐘を一つ撞いて進みます。
大師は山号を「仏王山」、印度の須弥山にちなみ「大山寺」と名付けられ
大山寺を拠点に四国霊場を開創されました。
由緒あるお寺なんですねφ(..)
鐘の音と同時に四国別格二十霊場の御詠歌が聞こえてきました
こちらでお清めしますが・・・
この龍が気になって仕方がない
いけませんと分かっていながらもついついアート←のお手伝いを・・・
本堂(登録有形文化財)
弘法大師が恵果和尚より授かった千手観音菩薩を奉納されたとあります。
このお寺に込められた弘法さまの決意が伺えます。
(御影など国宝・重文の表記がないので現存しないのでしょう・・・)
御本尊 千手観音菩薩
脇侍 不動明王
築約250年の本堂
大師堂への回廊(登録有形文化財)
毎年1月の第3日曜に「力餅」開催。
大師堂(登録有形文化財)
1863年藩主・蜂須賀斎裕候の命により再建
境内には護摩のあとが・・・。
不動明王石像
枝垂銀杏(天然記念物)
巡礼者、参拝者は私達3人のみでした。
大山寺の御朱印
御影・散華
納経所で奥の院への参拝が可能かお聞きしてから
奥の院「黒岩権現堂」へと向かいました。
長く長ーーーくなるので続きます。
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