五劫院を地図検索した際に

すぐそばに空海寺というお寺を発見!!

 

気になり調べてみたところ、

やはり弘法大師空海にゆかりの深いお寺なので行ってきましたきらきら

 

 

五劫院から約50mの場所に鎮座します

空海寺。 こちらも東大寺末寺となります。

 

阿那地蔵尊

弘仁元年(810)東大寺第14代別当に就任された頃

弘法さまが自らの草庵として東大寺境内に構えた宇堂が始まりとされます。

 

弘法さまが東大寺の別当を経験されていたとは・・・おねがいきらきら

 

自ら一刀三礼して地蔵菩薩の石像を造立され、

石窟に安置されたのが穴地蔵、阿那地蔵と親しまれ信仰を仰いでいます。

 

 

門前のインターホンを鳴らし参拝させて頂きました。

 

こじんまりとした境内です。

 

空海寺という寺名のお寺はこちらの「空海寺」だけだそうです。

 

お賽銭箱や鰐口もなくすっきりとした本堂。

弘法大師南都草庵との別称があります。

 

享保19年(1734年)

伽藍整備され当時の岩窟が失われてからは

右に不動明王、左に聖徳太子

御本尊 地蔵菩薩(秘仏)として本堂堂背の内陣に安置されています。

 

 

 

矢田地蔵菩薩石像

矢田の金剛山寺から移された石像。

左右に五体ずつ、十王像が半肉に刻まれているのが特徴。

 

六道輪廻の中で苦しむ衆生を救う地蔵菩薩

生前の善行悪業の罪を裁く十王

二つの両極端なお姿をお持ちです。

 

またこれほど大きい石仏が残っているのは大変珍しいとの事。

 

 

 

ちょっと引いたところからデジタル一眼レフカメラ

 

 

境内には東大寺歴代僧侶、寺族、有縁者の墓地が多く建立され

最近では寺院墓地としても知られています。

 

墓地霊園には立ち寄りませんでした。

 

 

空海寺ご住職のお話を聞くことができます。

 

 

空海寺の御朱印

大和北部八十八ヵ所第十四番札所なんですねニコニコ

 

 

散華 

五色のうち赤を頂きました。 

前ご住職のデザインだそうです。

 

良いお参りができましたきらきらきらきら

 

 

 

この後、今年一月一日、国宝館の耐震工事を終えリニューアルした

興福寺へと向かいます。

 

 

いつも最後までご覧下さりありがとうございますおねがい

 

今日も素敵な一日をお過ごし下さいおねがいきらきら