❏ 44番札所 大宝寺
寺院駐車場から少し進んだ場所。
寺院駐車場から山門まで徒歩約150m(本堂まで約250m)の参道
1巡目の時は早朝6:40頃にこの場を通過し
積雪の為、徒歩は危険とみなし
右側の道路より
更に上の寺院駐車場まで進みました。
(※細道・急勾配に注意)
2巡目
お寺まで歩く予定でこの場所まで来て
「右から車で行けたよね?」と
私以外の3名は、すかさず駐車場まで車を取りに戻り笑
ここから私は一人でお寺へ向かいました。
寺院駐車場を目的地に設定しています。(無料)
45番札所 岩屋寺駐車場より約21分
46番札所 浄瑠璃寺より約31分
※私たちは45-44-46と打っています。(その逆も)
※交通事情、時間帯により時間差があります。
四国札所の参道を一人ぽっちで歩くのは
少し心細くはありますが
不思議と怖さはありません^^
今までも深夜にお寺に到着し
お地蔵さまの前で車中泊、なんて事もありました
地蔵堂
仁王門が見えてきました。
縁起
百済から来朝した聖僧が、携えてきた十一面観音像をこの山中に安置した。
大宝元年菅草の中から十一面観音像を見つけたことから
文武天皇(在位697〜707)は勅命を出して寺院を建立、大寶寺とした。
弘仁13年(822)、弘法大師が四国霊場の中札所と定められ
天台宗から真言宗に改められました。
仁平2年(1152)全山消失も
保元年間(1156~9)後白河天皇が病気平癒を祈願し
成就され、ここに伽藍を再建し
妹宮を住職に任じて勅願寺とした。
この時「菅生山」の勅額を賜り
七堂伽藍の僧堂を備え、盛期には山内48坊を数えました。
仁王門
個性的な後白河天皇の勅額『管生山』
そして大きな草鞋が奉納されています。
山門を越え
お不動さま
力強いお不動さまです(。-人-。)
弘法大師像と銀杏の落葉
ここから奥に見える場所まで車で来れますが
かなり狭く急勾配なので
あまりお勧めできません
右手に宿坊(境内地図より)
アップにするとナンバープレート「44-44」でした(´艸`*)
本堂が見えてきました。
1巡目の時は真っ暗でしたので
まるで景観が違いました
↓1巡目の時
辺りはまだ真っ暗で
階段には数センチの積雪がありました。
本堂
御本尊
十一面観世音菩薩
山火事、兵火により3度全焼しており
火災と苦戦してこられました。
大師堂
五色綱(。-人-。)
興教大師堂
掘出観音堂
昭和9年に大宝寺山中から発見された
金銅製の観音像がお祀りされています。
掘り出された観音像は
樹齢千年余りの木の根元で
法華経が一字一石に書かれた130枚の石に
覆われていたそう。
鐘楼(平和の鐘)
厄除観音さま
緑に溶け込んでおられました(。-人-。)
大宝寺の納経印と大師納経
御影と御詠歌札
記念カード
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大宝寺さんを巡りまして。
1巡目、
この日は朝から10センチの積雪で
国民宿舎古岩屋寺を出発するにも
ワイパーやフロントガラスの雪を解かしてからの移動でした。(冬季は雪注意です)
が、しっかりと
早朝7時に納経所に立ちました^^
ご住職さま到着まで20分ほどかかりまして・・・(´艸`*)
そこへ前日岩屋寺でお会いした先達さまと再会し
また色々とお話することができました
母がここ44番納経所に
前日頂いた岩屋寺の散華と御影を3セット
忘れていたよと、
偶然にも42番札所で(43番ではお会いしなかった)
再々会し教えて頂くというキセキ
ご住職さまが7時におられたら
私たちの散華は「誰かの忘れ物」となり
戻ってくることはなかったでしょう。
後に44番大宝寺ご住職さまにご連絡し
郵送して頂けることになりました(。-人-。)
全てのタイミングが神あった(嚙み合った)ご縁でした
2巡目は仁王門から参拝でき大満足です
立派な銀杏の木が落葉し
銀杏の絨毯になっていたのも美しかったです
納経所ではご住職さまと
色々お話し、白衣のたたみ方の
更に細かいアドバイスを頂きました(。-人-。)
納経帳の挟み紙も(朱印の沁込み防止)
要らないなぁと感じ、挟まないことにしました。
(1巡目は墨が沁み込むので必須ですね。)
ご住職さまのお話をとても楽しみにしています(´ー`)
今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます
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この記事は令和6年3月2日に更新しました。
■1巡目
【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願
■2巡目
【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願
■3巡目
【1→10】 2018.1.14 2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願
■4巡目
【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願