❏ 51番札所 石手寺
境内が広く、見どころが沢山あるので
滞在時間は長めで予定をたてました。
寺院無料駐車場は317号線沿いにあります。
50番札所 繁多寺より約8分
52番札所 太山寺より約33分
※交通事情、時間帯により誤差があります。
門前から、パワー漲る感じに圧倒される石手寺さん
お釈迦様やインドを感じる札所です。
衛門三郎の石像
手水舎前の弘法大師像
お賽銭箱の向こう側、
2つの石碑に鎖がかけられ渡れなくなっている石橋があります。
渡らずの橋と呼ばれ・・・
渡ると足が腐ると言われています💦
仁王門までの長い回廊には露店が並んでいます。
猫ちゃんが案内してくれました が・・・後ほど大変な事が
仁王門(国宝)
仁王門の右手、宝船に乗られた七福神さま
何ともめでたい
仁王門を超えると広々とした境内です
正面が本堂
1巡目撮影
本堂
御本尊 薬師如来像(行基菩薩作)
縁起
神亀5年(728)、聖武天皇の勅願寺として開創され
その後弘法大師により、霊場に定められる。
衛門三郎の生まれ変わりの赤ん坊が
手に持っていた石を納めた事から石手寺と改名。
(衛門三郎の石は大講堂に安置されているようです。)
衛門三郎の感動のお話しは
四国お遍路の始まりとも言えます。
21回目の逆打ちで空海に出会えたそのお話は
こちらにまとめています。(18番札所 恩山寺からの杖杉庵)
手前から護摩堂・一切経堂 そして奥が・・・
大師堂です。
ネコちゃんの多い札所で
4巡目の時、
納め札箱からネコが飛び出してきましたよ
めちゃビックリしました笑
大師堂前に真言の石碑があります。
光明真言が刻まれています(。-人-。)
手を重ねてお唱えします。
大師堂はかつて落書き堂と言われていたようです。
夏目漱石や数々の名士の落書きもあるのだとか
鐘楼
阿弥陀堂
お堂が立派でどこが本堂か初めて巡礼した時は迷いました💦
三重塔
現在は三重塔で八十八カ所のお砂撫でができます(100円)
お茶堂が納経所となっています。
さて境内を散策します。
除罪苦与楽輪(くぐり)と元気石
子授け安産石
石に願いが込められているの、見えますか?
奥に見える
訶梨帝母天堂にも願い石が沢山
こちらは「マントラ洞窟」入口
1巡目の時は1歩入って引き返しましたが笑
2巡目は母を除く3名で入ってみました。
この先の『奥の院・五百羅漢』まで行きたい。。。
弘法さまの御修行の場で
金剛界曼荼羅となっています。
洞窟を抜けしばらく歩くと閻魔さまが入口でお待ちです(。-人-。)
少し荒れた場所ですが進むと見えてきます。
マントラ塔
お痩せになったお釈迦さまや
五百羅漢で囲まれています。
写真は控えました(。-人-。)
境内へ戻り
こちら弁天堂
水天堂
西雀門
この奥に大講堂(衛門三郎の石)がありますので
行ってみました。
大講堂(要拝観料)
こちらで衛門三郎の生まれ変わりの赤ちゃんが
握りしめていたという石が
お祀りされていますよ。
やっと拝見でき嬉しかったです。
帰りに門前の名物「やきもち」頂きました。
お店が空いている時は必ず頂きます🎵
お四国の先達さまがオーナーさまのようです✨
この日の横峰寺情報など教えて頂き
行先を急遽変更したことを覚えています。
感謝で一杯です(。-人-。)
石手寺の納経印と御詠歌札
御影と御詠歌札
記念カード
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石手寺さんを巡りまして。
石手寺さんは参道入り口から見どころが多く
キョロキョロしながら本堂まで辿りつく、という感じです(´艸`*)
四国札所の中では少し異色なお寺で
インドの香りが色濃く感じます。
普段は観光客などで混雑していますし
お堂がどこも立派なので
どこが本堂で大師堂なのかとても分かりにくいです💦
願い石やくぐり石、
マントラ洞窟など巡っていたらゆうに1時間は過ぎてしまいました。
西雀門から先へは4巡目で初めて進みました。
衛門三郎の石も拝見できて感無量です✨
奥の院の五百羅漢は色々な表情で
面白可笑しい像もあり
お参りというよりちょっとしたアトラクション感覚でした^^
でも一人では少し怖いかな・・・
門前やき餅のお店では
毎回買って、アツアツを頂きます✨
こちらの店主さんもお遍路先達さまなんですね。
四国の皆さんはとても親切です(*´ェ`*)
2巡目で
車に乗り込んでから
姪っ子ちゃんがネコの〇ンチを踏んだみたい・・・と
そこからが大変でした
ここで多くの時間をロスしてしまい・・・💦
この遅れを取り戻すことができないまま
進むこととなりました💦
5巡目撮影📸
今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます
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この記事は令和6年3月4日に更新しました。
■1巡目
【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願
■2巡目
【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願
■3巡目
【1→10】 2018.1.14 2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願
■4巡目
【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願