七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)
御開帳開催日は、9月17日(日)~19日(火)の3日間。
主人と予定していた17日(日)は台風の為
急遽19日(火)に母と2人で参拝する事になりました。
12年に一度の貴重な御開帳だけに
主人はご縁が遠のいてしまい大ショック受けてましたが
母はルンルンです
大阪から高速を走らせた後、
62号線から七宝瀧寺への入口となる一土庄橋へと入るのです。
が、
この一土庄橋が車一台分の車幅しかありません
ん?これはもしや?
と、嫌な予感的中でした
ここから七宝瀧寺駐車場までの約2.5km
恐ろしく狭い道路が続きます~~
カーブミラー確認と共に慎重に登っていきました。
が、(笑)
上から降りてくる6台。
私の後ろに続く2台(つまり3台)がコンニチハ
6対3かぁ~~
と、計算するより早く
私の後ろの車がバック!!
早っ (勝てはしないけど諦め早すぎます)
という訳で、細道のカーブを30m程フラフラバックしました
脱輪する細道です
厄を早々に落として進みます
急勾配の先に駐車場があり
大きなお不動様がお迎えして下さいました
無事に来れて良かったぁ 脱輪せんでよかったぁ
右手には御本尊を思わせる秘剣をお持ちです
駐車場を出てすぐ
厄除け十一面観音堂
御本尊御開帳に合わせてこちらでも御開帳されていました
ラッキーでした
「良い時に来られましたね!」と修験者さん達
本当良い時に来られて有り難かったです
参道が続きます。
鳥居手前には宇賀耶白長(うがやはくなが)弁財天
諸縁吉祥 願望成就 家業繁盛
志津の涙水
一願成就のお水のようです。
必ずや願い事が成就するとの事
龍を纏った倶利伽羅剣と岩に刻まれた心願成就の碑文
こちらもやはり心願成就
ここまで来ただけでも、お願い事全て叶った気分
さて大きな山門をくぐると
身代わり不動明王さま
参拝されている方からもその大きさが分かりますね
大きい
この明王さまは災難除け、身代わり不動明王として古く尊信されています。
この身代わり不動明王さまの御前、護摩供の準備がされていました。
場内には修行大師像
弘法様と不動明王像
四国八十八ヵ所御砂踏み
四国八十八ヵ所の本堂の真下のお砂が
故・村田裕弘先生によって集められ建立された有り難いお砂踏みだそうです。
普段は勿体無くてお参りできませんが、今回は
有り難くお参りさせて頂きました
熊野大権現社
護摩供場内だけでも見どころ沢山です。
七福神堂
弘法大師空海が七宝瀧寺の七瀑に七福神を祭祀されたという伝説に因んで、
古くから本堂下に布袋尊が祀られており、
和合成就の神として人々の信仰をあつめています。
参道はまだまだ続きます。
この鳥居のすぐ奥に
やっと手水舎が
手水鉢の奥には水掛け不動尊
水をかけないで!
と書かれた仏様もそばにいらっしゃいました
ついついかけちゃうから・・・
ボケ除け不動尊
この階段を上ると本堂です。
階段の突き当りには
御本尊を思わせる倶利伽羅明王様が
こちらが本堂となります。
中は誰もいませんでした
受付を済ませゆっくりお参りさせて頂きました
御本尊の御前でも普段は護摩供されているようでした。
機会があればまた立ち寄りたいです
御本尊はこのポスターのような
強いイメージよりも、お優しい感じを受けました
うしろのお不動様が大きく、しっかりと御本尊を守護されていました
また12年後の酉年に来れますように。。。
それはそうと
楽しみの一つでもあった「行者の瀧」
一昨日の台風の影響で参道に木が倒れ込み、立入り禁止となっていました。
なんてこと!!
やっぱりまた来なくては
こちらで頂いた御開帳限定朱印
帰り道は順調に一土庄橋まで辿り着けました
御開帳で頂いたカード式の御守りは
下の息子の財布の中と
もう一つは(母の分)上の息子の枕元です
いつもご覧下さり有難うございます
この後、気温が下がるようなので
皆さま温かくしてお過ごし下さいね