広島県最南端ちりめん網元
石野水産
いしのちえです
ちりめんはカタクチイワシの稚魚
大きくなると
煮干しいりこになります!
私も小さい時からいりこだしなので
娘も大好きですo(^-^)o
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151112/12/kichiami/3d/bc/j/t02200293_0584077813481579108.jpg?caw=800)
いまは秋!
秋の広島のいりこは”安芸いりこ”という
ブランドでもあり人気もあるんです
が
石野水産いりこ作りません!
いりこ仕入れます!
ちりめんが大きくなったら
”いりこ”なのにつくれるでしょ?
作れるのは作れますが
石野水産は
ちりめんづくりはプロですが
贈答のいいいりこがないんです
あるのはこんな感じ
だしはでるのですが、
贈答いりこの規格には入りません
なので、買い得品で販売
けれど、お客さんは
贈答いりこを待っているので
お断りはできません
漁師さんをあたっています
といいたいところですが
漁師さんだと
より安くははいると思うのですが、
品質にバラツキがあっても
質が悪くても
付き合いで
買うことになるので(ノ_-。)
40年来の付き合いの
卸問屋さんにお願いしておきますo(^-^)o
こちらがプロとわかっていると
相手も全力できます!
きちんと市場価格を調べ
どの程度ほしいか伝えると
間違いないもの”も”
並びます、というのが
たまにおかしなのが入ってます
いりこで
おかしなのというと
脂が多くて
渋みの出るもの
臭みの出るもの
処理が不適切で
うろこがはがれやすいもの
そして、私たちは作り手の名前!
作り手の事を知っているので
●●さんのところなら安心と
思うわけです、
これは少し曇ってますが、
おしそうですか?どうでしょう?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151112/12/kichiami/5f/c0/j/t02200165_0519038913481579107.jpg?caw=800)
銀はありますが
少し背中のあたりが赤黒い
これでいいお出汁は出ません
先ほどのうちのいりこの
ほうが風味の良いおだしになります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151112/15/kichiami/70/79/j/o0389029213481690133.jpg?caw=800)
加工の腕のせいで、パットしません(・_・;)
パットしたのを見てきただけに、、
残念ですが、、
こういうことを、見極めて仕入れます
プロだとはわかっていても、
こちらも試されているわけです
次にこちら、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151112/15/kichiami/92/67/j/o0400040013481690135.jpg?caw=800)
プロの仕事はうつくしい!!
銀色の鱗がきちんとついており、
この銀付き(ギンツキ)
”ぶりき”といわれます
いわしは急速に鮮度が落ちるので、
この鱗がなかなか
大切にスピーディーに水あげられ
丁寧な仕事をされたのを物語ってます
いりこのプロの仕事です!
私たちはちりめんのプロですが
もともとはいりこのプロでした、
だからこそ、
完敗と認め
ちりめんと一緒に水揚げされた
最低限のいりこは作るけれど、
本格的ないりこからは、撤退!
じゃけど
見る目だけは落とさず、
美味しいおだし、良いいりこ
期待してくださっているお客さんのところに
届けるけんまっとってねヾ(@^▽^@)ノ