きちこたんの、土地家屋調査士として独り立ちする為、日々精進するブログ

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05Nov
- 11月
  気付いたらもう11月です。勤務していた事務所といろいろありまして、今は別のところで就業しています。まだまだ実務経験を積んでいかないといけないと思っていますので。しかし、もう年齢的にいつまでも修行、という訳にも行きませんので来年は独り立ちを考えていますが、どうなることやら・・・。小5の息子が今中学受験中なので、終わってからかな。。もう少し若かったら、と考えてしまいます。
19Aug
- ご無沙汰しています。(´；ω；`)ｳｯ…
  4月上旬から全く書き込んでいませんでした・・・。調査士事務所での実務では色々忙しくもあり、土地・建物共に少しは経験できたかなと思っています。具体的には別の機会に書きます。ところで明日は本試験日ですね昨年の今頃を思い出します。やはりあまり寝付けなかった記憶があります。でも不思議と寝不足でもなく、目覚めた直後から自然と、いざ出陣！！、と、高揚とした気分でした。拙ブログをご覧いただいている方の中には受験生もいらっしゃるかもしれません。是非明日は自分の力を信じ、ひとまず結果は気にせず、“無心”で問題文を読み、素直に回答することだけに集中して下さい。それから、解答用紙には氏名・受験番号・受験地を必ず“回答前に”記入しましょう。私はそれを怠り、書式解答用紙に書き忘れた悲惨な経験者です。洒落になりません。なので一番最初に記入して下さい。では、頑張って下さいね！！！！陰で応援しています！！！
12Apr
- 不在籍不在住証明書と悪魔の証明・・・・。
  先日、先輩の案件で法務局から補正があり、代理で対処しました。補正の内容は、登記記録上の住所の違いの理由でした。土地地積更正登記申請なのですが、所有者は2筆を所有。実は、登記記録上の住所が異なっていたのです。法務局としては、異なる住所の根拠が必要、とのことでした。早速、役所の戸籍課で所有者の戸籍、戸籍附票、原戸籍を職務上請求し、住所の繋がりを追跡しましたが手掛かりはなし。ただ、附票を見ると、登記記録上で所有権移転登記された年月日よりも3カ月よりも前に、その土地の住民となった記録がありました。ということは、移転登記申請時の住所に錯誤があった可能性があります。戸籍課や道路課で、当時行政上住所が変わったかどうか尋ねましたが、40年以上前のことで確たる情報は分かりませんでした。先輩に報告すると、その誤った住所に籍がなく、住んでいなかったことがわかるもの、つまり不在籍不在住証明書を取得してみては、とのアドバイス。さらに、当時、正しい住所に住んでいたことがわかる住民票を取得してみれば尚いいだろう、とのこと。早速上記書類を取得。幸い田舎の町なので待つことなくすぐに取得できました。その足で管轄法務局登記官へ、上記書類を提出しました。無事受理され、補正が完了すれば2，3日で登記完了だろう、とこと。なんとかなりました。そこに籍がなく、更に住んではいないことの証明。このところ、豊洲移転問題で当時のお役人が、ないことの証明はできない、などどして突っぱねていましたが、今回の登記補正のように、「ないことの証明」、つまり悪魔の証明が可能であれば通るものだ、と実感。お役所とは凡そそんなものなのですね・・・。
06Apr
- 近隣立会のお願い
  先輩に頼まれ、どうしても捕まらない隣地一件が、夕方ならばどうも在宅しているらしい、とのことで代わりに訪問。訪ねると奥様が在宅。立ち合いは土地所有者でなければならないので、所有者のご主人の予定を尋ねるが主人でないとわからない、と、予想された返答。ここはご自宅の電話番号を聞き出すことができたので、連絡を取るのみ。電話番号を聞き出せたのは、測量前の事前挨拶で、やはり不在だったがきちんと告知の手紙を投函していた為、相手がこちらの存在を認識していたことからでしょう。近隣立会は最も重要な局面です。追いかけても捕まらない場合は、職務請求で住民票（附票）や戸籍調査をして追跡したり、時には昔の刑事宜しく張り込みをしてでも、と、大変ですがこれも業務のうちですね。
31Mar
- 初めての現場担当
  現況測量の現場をはじめて担当者として受け持ちました。事前に道路査定図面を取得。全面公道は査定済みでした。しかし、高低差があり隣地との境には樹木が生い茂り、越境していました。また、依頼者からは、位置指定道路幅員のチェック希望がありました。なんとか先輩社員と測量し、CADで作図（とは言ってもほとんど手伝ってもらいましたが。。。）し依頼者へ報告。はじめての現場にしてはかなりヘビーな現場でした。道路境界は実測とほとんど合っていました。尚、確定はおそらくないだろうとのことでした。測量は構造物の測量、作図が大変ですね。数をこなすしかないですね。
20Mar
- 役所調査
  久しぶりです。そろそろ桜開花も間近な、3月下旬にさしかかる今日この頃です。先日役所へ戸籍調査へ行ってきました。調査士・補助者は所有者調査の代理請求が認められている立場でもあります。先輩より、近隣立会の為の所有権登記名義人宅が空き家でこのままだと追跡できないので、その所有者の住民票・戸籍を取得して欲しい、という依頼から役所へ赴いたのでした。まずは所有者の住民票を取得。次にその所有者の戸籍・原戸籍を取得。するとお子さんが2人存在することが判明。一人は市内の戸籍があり、もう一人は県外に転籍しているので追跡はここまで。市内のお子さんの戸籍附票を取得。婚姻して姓が変わり、現在も市内在住であることが分かりました。所有者の実娘さんであり、この方を訪ねて立会の段取りを取ることになります。もちろん、所有者の、管轄で分かりうる戸籍の中での追跡なので、以前の戸籍、また、その前の、婚姻した後の筆頭戸籍であった期間は管轄外なので、他にももしかしたお子さんはいらっしゃるかもしれません。しかし、身内の方が一人でも判明すれば、その方から突破口を開くことができます。今回はその一人の現住所が一回で分かったので良しとしました。最近は所有者が高齢で核家族化が増大している為、追跡もすんなりとはいかないようです。所有者すら容易に掴めにくいことは、現代の問題点でもありますね。
28Feb
- ミストサウナ
  先日、普段買い物で訪れるみなとみらいマークイズ内にある東京ガスショールームにて、ミストサウナを家族で体験してきました。ミストサウナとは浴室の設備の一種で、壁付けあるいは天井付けの機器よりミストが流れてきます。ミストなので水量はほどよく、次第に身体全体が心地よく濡れてきてウェット感いっぱいになります。とても気持ちよく、先々後付けで取り付けて利用したいなぁと思いました。疲れも取れ、ぐっすり睡眠も取れます。
21Feb
- 強風
  強風の中測量でした。寒かったぁ。。。
20Feb
- 息子の二分の一成人式
  先日、学校で授業参観の一環として行われました。人ひとり、親への感謝の一言を述べたときは思わず涙がこぼれました。もう10歳なんだと思うとあっという間です。このまますくすく成長していってほしいものです。
13Feb
- 現況測量時に息子と遭遇！！
  今日は自宅の近くの宅地で現況測量でした。息子の小学校近くでしたので、もしかしたら下校時にでも逢ったりして。。。と思っていたら作業後、道具を片付けている時に現場近くを通る男の子の姿が・・・。お互い目が合い、あれ、あれという感じでした。一人ではなかったのでもちろん話すことも手を振ることもできませんでした。帰宅し、そのことを息子に話すと、気を遣って話しかけるのをやめたそうです。気が利くじゃん、と思いました。仕事中だから、ということを理解していたのでしょうか。でも、どうせ仕事姿を見られるのなら、一生懸命作業している姿を、とも思いました。次回は（もし同じ機会があったら）カッコいいところを見せたいですね。（普段はなかなかできない）お父さんの威厳を示したいです（笑）。
10Feb
- 予想外の降雪
  神奈川県海老名市で現況測量でしたが、午後から想定外の降雪でとても大変でした。降りしきる雪でポールがなかなか見えず四苦八苦。野帳も雪でぐしゃぐしゃ・・・・。3時間はかかりました。悪天候での外作業は本当に身体に堪えますね。。。ぶるぶるぶる・・・・。
- 実務；道路査定調査
  実務についても少し書きますと、昨日横浜市内の土地分筆登記の依頼があり、接している道路（県道）について役所調査をしました。市内の県道は、市へ管理を移管している、との県への問い合わせ回答から、市土木事務所へ出向いたところ、実はまだ移管されておらず、やはり県の管理、との回答・・・・。仕方なく再度県へ問い合わせ、結局県の管理事務所へ・・・。役所の対応炸裂！と痛感。現状では、電話で詳細を訪ねても回答してもらえないことから、出向いて確認するしかないのですが、なんだなかぁ、、、と、ため息交じりで雪道を帰社しました。
09Feb
- 息子が10歳に
  この前産まればかりだと、と思ったらもう10歳を迎えました。お蔭さまで病気一つせずすくすくと育ってくれています。昨年夏から学習塾へ通い始め、なんとか着実に成績が伸びているようで頑張っている様子。このまま健康で大きく育っていってほしいものです。
06Feb
- 合格同期との宴
  先日、同じ神奈川県在住で昨年合格した同期の方とお会いし、情報交換等をしました。とても有意義な時を過ごすことができました。実は当方の拙ブログをいつも訪問いただき、見守っていただいた有難い方です。お互い家庭を持ち、仕事に就いている環境であり、調査士としての志を共にできる仲間でもあります。共に頑張っていきたいと思います！
28Jan
- 先生との宴
  先日、拙ブログにコメントいただき、H28年本試験合格に、教材面でとてもご尽力いただいた土地家屋調査士の先生と飲み会を開き、お礼を申し上げることができました。毎日お忙しいにも関わらず、お時間をいただき有難うございました。この場を借りてお礼申し上げます。合格は先生のお蔭と言っても過言ではありません。本当に感謝でいっぱいです。先生は私と（ほぼ）年齢、血液型が一緒で誕生日も一日違い、所帯持ち、という点で共通しているところが多々あり、人との出会いがご縁であることを実感しています。先生は実務でご活躍されており、その実務面でもいろいろお話を伺うことができました。これから私が実務でやっていく上でとても参考になりました。先生を目標に頑張ろう、と決意新たに店を出ました。その夜はあまり寒くなかったので、やや高揚気分で一駅歩き帰宅しました。
09Jan
- 明けましておめでとうございます。
  遅くなりましたが明けましておめでとうございます。昨年末に合格証書授与式がありました。合格したんだと実感しました。続いて法務局、調査士会からのお話があり、土地家屋調査士としての責務を果たして下さい、とご訓示がありました。また、当日は合格した同期の方々何人かと連絡先を交換し合い、帰りはお茶をしながら親睦を深めました。これから実務でお付き合いがある方々でもありますね。合格すると、こうして早速同期同士交流が始まります。先週は官報に氏名も載り、ようやく調査士試験からは解放、という感じでこれから大海原を航海です。未熟者ですがこれからしっかり学んでいきたいです。
21Nov
- 口述試験終了
  17日に口述試験が無事に終了しました。緊張感の中、試験官2名との面接でした。土地家屋調査士法と不動産登記法の質問に答える、という形でした。完璧に答えることはできない問題もありましたが、試験管の方々が助け船を出してくれてなんとか乗り切ることができました。調査士試験としてはこれで全て終了となりました。改めて多くの励ましをいただき、感謝しています。有難うございました。多くの合格者の方々は、ご自分の経験を後進の受験生の方々に伝えていることが多いです。私も、同じようにお伝えすることで少しでも参考にしていただけたらと思っています。（もちろん失敗も数多くしました。それも大いに参考になるのではと。）また別の機会に書き込み致します。
16Nov
- 筆記試験成績通知
  明日口述試験で、テキストを焦って読んでいますが頭に入りません（苦笑）。頑張ってきます。成績通知書が届きましたので書き込みます。択一；42.5点（17問）土地；21.0点建物；18.5点択一は民法2問×（相続以外）登録免許税×（個数算定）感想ですが、択一は登録免許税以外の不動産登記法は過去問のやりこみで十分対応できたと思っています。書式も、今年も過去問の論点が出た、と、問題を見た瞬間に思いました。土地；聴取記録のこれまでの過去問のくだりから分合筆かな、と（一筆にしてほしい、できるだけ登録免許税を少なくする方法で、など）。建物；ひな壇形状に建つ建物の変更登記（先例から階数は3階建になる）。10年以上前の過去問でも問われました。過去問の論点を認識していれば割とくみしやすかったのでは、と思いました。書式も過去問の理解は大前提です。自分の回答は、土地；登記目的は分合筆登記建物；〃　は表題部変更登記書式は点数だけしか分かりませんし、正誤箇所が現段階では判明しないので、分析は、答案開示請求後に答案を入手し、予備校の解答から答え合わせをした後に書き込みます。感触としては、論述問題の配点ウェイトが高いのでは・・・。建物は大きなポカはしなかったと思うのですが、結構減点されています。論述は完璧に解答できなかったので。では、また書き込みます。
12Nov
- 改めて、感謝です。
  合格発表からようやく落ち着きを取り戻し（一昨日は興奮のまま書き込んでしまいました・・・。反省です。。）、本当に合格できたのだ、という実感です。改めて、ここまで勉強する機会を与えてくれたかみさんにまずは感謝です。一番喜んでくれました。そして、励まし合った同じ受験仲間や、このブログで面識もない私に激励をいただいた読者の皆さまにもやはり感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難うございました。人の気持ちってこんなにも暖かく、物事を成し遂げよういう時のモチベーションになるものだ、ということを大いに感じました。自分も人に対して、そういう気持ちを持ちつづけることができる人間にならなくては、と思いました。なので今後は微力ですが、合格の為にこれまで自分なりにやってきたこと（もちろん失敗もありますが、）を後進の受験生の方々にお伝えできれば、と思います。（まだ口述試験が残っている分際ですが・・・・。終わったらということで。）
10Nov
- ついに合格しました！！！！！！
  試験後は脱力感が続き書き込みをしていませんでした。昨日も怖くて番号を見ることができず、今朝届いた茶封筒を開封しました。あれ、また成績通知表のみでダメだったか、と思いましたが、口述試験試験の案内！！！でした。妻と抱き合い号泣・・・・・。10回目でなんとか果たせました。諦めずに続けてよかった！！！取り急ぎ報告致します。皆さんの励ましにも大変感謝しています。有難うございました。

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