ITTO大和田駅前校。

理科一斉講座。


今年の理科一斉講座は、中3と中2の合同授業の形でスタートした。それも、この8月まで。

7月、8月は、中2学習内容の基礎基本に絞って、説明を進めている。本当に、基礎基本に限ってやっている。


中3は、夏期講習の授業コマで、北辰テストに向けての、基礎基本の完成を目指し学習している。夏期講習の最大のテーマは、数国英の基礎基本の完成、9月北辰テストでの、3科目の偏差値向上にある。なので、理科と社会は、特に基礎基本に限ってやることにしている。


中2は、夏期講習では、理科には触れず、9月以降の理科一斉講座で、少しずつ深めていく予定だ。

ということで、中3と中3の合同授業も、8月までということになる。中2で、恐ろしく出来る生徒がいれば、中3の方のクラスに入っても良いが、その様な生徒は、居ないようだ。


毎年、中3の前半は、3科目に集中して、併願私立高校の確約を取ることに集中する様にして、その後、理科と社会の学習の深化に取り組む様にしていた。が、ここ数年、というか、もう10年くらいになるだろうか? 理科と社会の追い込みが効き難くなっている。感覚としては、とても目の荒いザルに水を注いでいる様な感じがしている。ということで、ここ数年は、早期に、理科と社会の、入試対策を行う様にしているのだ。理科一斉講座も、その考えから始めている。今年から、中2に広げたのも、その流れの中でのことだ。


ウチは、個別指導の塾なので、生徒個々に対応することをメインに考えてやっているが、全体の変様にも対応していかないといけない。全体の変様とは、生徒の様子であり、入試体制、入試の状況である。

それらが、全体として、緩やかに、時として、激しく変わっていく。それに、十分に対応していかないといけない。頭の回転が遅くなった老体には辛いことではあるが、そんなことは言っていられない。生徒の為、保護者様の為に、出来得る限りのことをしていかないといけない。それは、義務というよりは、楽しみである。その楽しみの為に、40年以上も続けて来たのである。いつまで続けられるかは分からないが、ど昭和のやり方を、全面に押し出して、ウザイじじいであり続けたいと思っている。迷惑極まりないですな⁉️