ITTO大和田駅前校。自習。


質問に答えている。

教えてはいけない、とされている。

教えて良いのは、対価としての授業料を頂いている、正式な授業だけだ。

当たり前の話ではあるが、線引きは難しい。

まあ、とことん質問に答えていますが、、!


授業だけで、目指すべき成果に達するのは、至難の業だ。

入塾する前、全くやっていないか、あるいは、相当に間違ったやり方でやっていた場合なら、

入塾後直ぐに、目に見える成果を出すことも、稀にはあるが、、。

やはり、授業外の学習が必須だ。

授業外の学習は2つある。

①塾の教室外でやる、主に家庭で行う学習。

②塾の教室内でやる、所謂「自習」。

ある程度以上の学力とやる気があれば、①だけでもいける。

が、多くの人は、①だけでは、なかなか難しい。

自身の生活の少しの瞬間も管理出来る必要があるからだ。

人は、そんなに強くない。

甘い誘惑に負けて、思う通りにことは運ばないだろう。

で、自習の登場である。


自習には2つある。

①普通の自習。皆さんが、普通にイメージする自習。

ウチは、平日の16時から22時まで、自習開放している。

毎日でも良い。何時間でも良い。

好きなだけやって欲しい。

質問にも答えているし、全て「無料」だ。

これだけでも十分だとは思う。

が、もう一つの自習も用意している。


②授業の様に、必ずやる自習だ。

例えば、、、

中2生。英語と数学の授業を取っている。

国語、理科、社会は、授業を取っていない。

国語、理科、社会。やらなくて良いのか?

そんなことはない。どの科目も大事だ。

で、比較的出来る社会の自習をすることにする。

この、比較的出来る、が重要だ。

ちょっと頑張れば、どうにかなりそうなものを選ぶ。


やり方。

毎週月曜日18時から19時の1時間、学校のワークをやる。

次の中間テストで70点取る!

ポイント。

曜日、時間帯、やるものを具体的に決める。

「納期」を決める。←これ、とても大事です!


大人も、特に仕事で、「納期」を決めていると思う。

生徒にも、「納期」を決めさせて、しっかりとした方向性を意識して貰う。

この様にすることで、事後の振り返りも容易に行うことが出来る。

PDCAが大事ですね。


小さな成功体験。

授業の一コマでも、意識して行なっています。

1問でも、「確かに解けた!」。

上記の自習の例も、そうですね。

人は、小さな成功体験を積み重ねることで、

大きな成功に繋げていけるのだ!

この様に考えています。

生徒にも、楽しく成功体験を重ねていって欲しいと願っています。