ITTO大和田駅前校。消しゴム。
独断と偏見であるかもしれない。
が、敢えて言おう。
「消しゴムの使い過ぎ、良いこと無し」
私は数学が好きと、以前にも書いた。
で、中学時代、ノートは、文具店で売っている、一番厚いノートを使っていた。厚さ、2cm位はあったろうか?
で、筆記具は、「ポールペン」だった。
シャーペンだと、いちいち、ノックするのが面倒で、、。また、基本、消すこともないので、ポールペンにした。
でも、このやり方、生徒にはお勧めしていない。ちょっとした間違いも消せないので、、!
私の例は極端だが、生徒には、極力、消しゴムを使わない様に、指導している。
とりわけ、声を大きくして言っているのが、①「途中式、図、表、グラフ、絵、、、は消すな」、②「誤答は消すな」と言っている。
ノートが、テストの「解答用紙」状態の生徒も多い。答のみ書かれ、その上に、綺麗に◯が付けられている。そんな感じのノート。全くもって、意味のないノートだ。
ノートとは、notebook つまり、note しておく book の筈だ。記録しておく本、ということだろう。
何を記録しておくべきか?
自身がどの様に、問題に対して、どの様に解き進めて行ったのか? これは、①にあたる。
どの様に考えて、「間違えた」のか? その記録。その記録を元に、次の「成功」に繋げたい。ノートとは、「間違い記録帳」である。これは、②にあたる。
①にしても、②にしても、「消してはいけない」のだ。
ということで、消しゴムの使用は、最低限度にして欲しいのだ。