ITTO大和田駅前校。通塾に対する考え方。


小学形。算数、国語、英語の3科目が基本。

小4までは、上記科目のうち、1〜2科目の軽い感じでも良いと思う。中学受験など、特別な目的で来る場合は、その限りではない。


算数。小学4辺りから、少し難しくなる。大きい数、小数の計算辺りで、躓く生徒も多い。未だ、ゆるりとやって良いと思うが、学習習慣を身に付けたい。小5くらいからは、明らかに一段ラベルが上がる。明らかに難しくなる。小学校でやるくらいなら、誤魔化しも効くが、中学以降で「使う」ということを考えると、有効な対策を講じる必要があるだろう。カラーテストで、80点も取れない場合は、算数だけでも、週2回以上の通塾が必須だ。深刻な状態から、早期に脱する必要がある。意識を高く持って欲しい。


国語。軽んじられている。「日本人だし大丈夫でしょ⁈、やっても変わらないと思うし、、。」と考える人も多い。この考えが「命取り」にならないことを期待したい。が、そんなに甘くはない。日本に生まれたから日本語を使っているだけ。ドイツに生まれればドイツ語を使う。フランスなら、、。言葉は、簡単には習得出来ない。また、やっても変わらない⁈ やらないと良くなることはない。大体悪くなる。やれば必ず良くなる。やるしかない。一択だ。

国語の学習は国語だけに留まらない。社会も数学も、日本語、つまり「国語」で学習する。国語力が一定水準以下だと、学習に支障をきたす。其方の方が大きな問題と言える。早期に対策に取り掛かりたい。


英語。教科化された。時間割に乗っている。小学校では楽しくやっているだろう。音声中心にゲームなどをやっていると思う。が、どんな形であれ、正式な教科として学習しているという事実は大きい。学校というところは、一度やったことを「二度とやらない」のだ。ありがたいことに、中1の1学期に復習はしてくださる。が、あくまで「復習」だ。小学校で学習したことを一気にやる。文字通り「英語のシャワー」状態だ。ここ数年、中1の1学期に、大量の「英語が出来ない」、「英語が嫌い」という、そんな生徒が激増している。その事実も知っておいて欲しい。小5くらいからの学習をお勧めしている。1ヶ月でも良い。中学に入学する前には、何かしら始めたい。


習い事を沢山やっている小学生も多い。それも良いだろう。が、習い事レベルで良いので、通塾も考えて頂きたい。小学校で学習する内容、習熟度を上げておきたい。中学以降の学習に支障が出ない程度にはしておきたい。