ITTO大和田駅前校。出来る、ということ。


料理教室に通う。今日はハンバーグだ。

先生の説明を聞きながら作って行く。

割と上手く作れたか?


3週間後、、、

友達が来る。そうだ! ハンバーグを作ろう!

この間、習ったやつだ。

、、、

出来ない。

そう言えば、料理教室に行ったあと、一度も作ってなかった、ハンバーグ。



コントの1シーンではない。

現実に良くある話だろう。

これを、教科の学習に置き換えたい。


連立方程式の文章問題の解き方を習った。

、、、

1週間放置。

、、、

さあ、連立方程式の文章問題を解いてみよう。

この間、習ったから、出来る筈だ。

、、、

出来ない。

、、、


そんなものだろう。



出来る、ということ。

どういうことか?

正しく再現出来るかどうかだ。

正しく、が、重要。大体出来れば良い、訳ではない。

生徒にも、担当の先生にも、いつも、何度でも伝えている。伝え切らないといけない。

話がそれるが、この「伝え切る」も大事。

軽く「言いました」では、ダメだ。

「伝えました」も、未だ、軽い。

「伝え切る」でないといけない。

相手に「正しく伝わる」ことが必要なのだ。


あまりに簡単に、「出来ました」、「伝えました」とは、言って欲しくないのです。

完璧に出来るを目指して欲しいものである。