ITTO大和田駅前校。埼玉の高校入試事情。埼玉県は、公立高校王国です。全体の8割以上が公立高校を第一志望にしていますね。公立高校と私立高校の定員比率は決まっており、大体、{公立高校}:{私立高校}=65:35 くらいですかね。コロナ禍から、若干、私立高校を希望する人が増えてきている印象です。何が起こるか分からないので、早く、確実に決めたいと思う人が多いのだと思います。それにしても、8割以上の人が希望しているのに、6.5割程度の人しか入れないのです。それだけ、公立高校受験は厳しいものになります。今年の公立高校の平均倍率は、1.12倍です。表面的にも、10人に1人くらいは、受からないということですね。あくまで、「表面的に」です。受験校を決定する過程で、第一志望を断念して、第二、第三希望の高校に出願している人も、相当数いるのです。ウチの教室の生徒でも、最後まで初心を貫いた人は、何人居たでしょうか? 少なからず、希望を下げた人が居るのです。その事実も知っておいてください。また、埼玉特有の私立高校受験事情も大きな問題です。東京や神奈川などの都他県は、中学校の方で、手配してくれます。生徒側(塾側)は、多く考える必要がありません。が、埼玉は違います。中学校は、ノータッチです。全て、生徒側(塾側)がやらないといけません。これも、大きな負担ですね。具体的には、通知票の対策もありますが、多くは、「北辰テスト」対策ですね。多くの私立高校は、7月の北辰テスト結果から、見始めます。結果が求められるのです。7月は、不十分な形で受けるしか無いですが、9月以降は、そうもいきません。十分な対策が必要です。中3の夏は、死ぬ気でやって貰うしか無いのです。熱い夏になります。いきなり埼玉に転入してきた人は、寝耳に水、状態ですね。私はこれを40年以上やっています。自身も埼玉生まれ、埼玉育ちですので、半世紀以上やっていることになりますね! 

話が長くなりました。一回で理解は難しいですね。ウチの教室に来ていただければ、いつでも、何度でも、ご説明いたします。お気軽にお声掛けくださいませ。ご来校を、お待ちしております。