こんにちは。カウンセラーの北野です。

緊急事態宣言が解除され、またまた外食の機会が多くなりそうな予感がしていますが、最近は家では比較的食事に気をつけています。

あまり好きでなかった味噌汁をせっせと作り、毎日のかきまぜ不要というぬか床で、日々ぬか漬けを漬け、納豆も常備するようになりました。

それもこれも、腸内の善玉菌を育てることで、アレルギーの克服やメタボ予防(できればダイエット)を期待してのことです。

 

そんなわけで、日々、善玉菌の餌を腸内に届けていたので、今度は実際に腸内細菌がどうなっているかを知りたくなりました。

腸内には、諸説ありますが約100兆個の細菌がいると言われています。

すご過ぎる・・・

 

検査キットで送って待つこと2週間ちょっと。

検査結果はパソコンで見ることができます。

色々なデータはあるのだけど、最もショックだったのがこれ。

 

 

私は、フォーミキューテス門に属する細菌が平均的な日本人より多いとのこと。

グラフを見ても、圧倒的ですよね。

 

え?何それ?と調べてみると、

なんと、これは「デブ菌」と呼ばれる菌たちのことだったのです。

 

要するに、少しの食事でも多くのエネルギーを取り入れやすいので、太りやすい体質ということ。

動物性たんぱく質や油を多く取っている人がこの門が多いらしいです。

痩せている人と比べて、沢山食べているわけじゃないのにな~と以前から思っていましたが、腸内細菌にその理由があったのです。

一般的には「体質」と言われてきたことかもしれませんが、体質は、腸内環境を変えることで、変えることができるそうです。

 

さて、肝心の発酵食品から得られる乳酸菌はというと、

0.02%

でした。
少なっ!て感じですが、平均でも0.04%、多い人で6.5%とのこと。

とはいえ、まだ育てていく余地はありそうです。

 

ところで、気分を安定させる脳内の神経伝達物質であるセロトニンは、腸内の善玉菌により生成されることがわかってきています。

善玉菌を育てることは、抑うつやイライラにも効果があるのです。

お薬を飲んでも改善しない場合は、腸内細菌が関係しているかもしれません。

 

 

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