こんばんは
きぶな接骨院 結構仕事好き タカハシです
いや~暇でしたね
これまでのバタバタが嘘だったみたいに
今日の後半はだいぶ混戦していましたけど、前半戦は閑古鳥が聞こえて来そうな雰囲気でした
「皆さんお仕事頑張ってらっしゃるのに、私はコレでいいのかしら」なんて思ってしまうこともありますが、自営なので関係ないですね
患)『あれ 誰もいないの
今日はどーしちゃったの
』
私)『いやいや ウチなんてこんなモンですわ』
なんて会話も久々でした
サラリーマンの頃は、当時の同僚に[暇だアピールメール]等を送っていたりなんかもしていましたが
それでも「いつ行っても混んでんじゃん」と思われる方には言葉がありません
非常に残念です
こんな日もあるんです
でも視点を変えて考えてみたら、私の仕事は[人が怪我して喜んでいるような仕事]なワケです
警察官が「最近犯罪が無くて暇だわぁ」つってんのと変わりなく、消防士が「どっかで火事起きないッスかねぇ
」つってんのと同じなワケで、言い換えれば 起きなくて良い人の不幸を望んでいる仕事なワケです
ココまで書いてみて、自分で自分の首を絞めるような息苦しさを覚えてしまっていますが
極論 誰も来ないのが一番なんです
みんな健康 快適生活
そーなっと、私 生活できなくなってしまうんで・・・ココも閉院するようになっちまうんですがね
とは言え、現状借金はねぇし・開院時に掛かった持ち出し分の回収は終わってっし・サラリーマン時代よりは生活も楽だし・・・全く焦りってモノもなく 、基本的に物欲もないモンで
生活するのに事足りるお金さえあれば、あとは 細々と楽しく皆さんのお手伝いさせていただくだけなので 気が楽なんですわ
そんなお気楽な当院でございますが、数年・数ヵ月ぶりに来院くださる患者さん や 新規の患者さんが一日の来院総数の半数以上を占める事が結構多いんですよ
コレが実に嬉しい
「何かあったら、とりあえず・・・」って考えが頭の片隅にあるって事ざんしょ
ありがたいじゃないですか
私 基本的に『痛くなけりゃ来なくていいよ時間も金も無駄にする事ないじゃん
』って言っちゃうタイプなんで
その代わり、一回いっかいの治療に全力で向き合いますし、なるべく短期間で快適な生活を再開できるよう努力を惜しみません
時間で区切らない理由はココにあるんですがね
人それぞれ症状が違うし、性差・骨格・筋力・筋量様々な上に 生活スタイルが異なるワケだから、枠や型に嵌めようなんてできないじゃん
『先生がいるから安心して怪我できるわぁ』とか言われっと、「なんか違う
」とも思いますが・・・頼られているって事は、それだけで[きぶな接骨院]の存在意義があるって事です
先日、以前は他院に通われていらっしゃった患者さんが言っていたのですが・・・
患)『前に行ってた所は、通ってても良くなって行く感覚もなくて 大した事もしてくれないクセに「次は〇曜日頃に来てください」って次回の誘導ばかりしてて商売上手な感じだったんだよね』
『人によって対応の仕方も違うし、患者を選んでる感じでさぁ』
と。。。
自分の事を棚に上げて他所の事をどーこー書くつもりはサラサラございませんが、「人を相手にしている仕事で、その対象を選ぶって・・よっぽど儲かってんのか」 「それとも 余程の自信家で「コイツはオレの治療を受けるに値しない人間
」とか思っちゃってんのか
」 とか考えながらも・・・「【商売上手】 って言われたら、オレ・・この仕事辞めるな
」って
対人商売において金儲け主義って思われることがプラスに働かない事は間違いないはずです
もちろん一見さんって事もありますが、一期一会と申します
どこで 誰が どー繋がっているかも分かりません
事実、先週いらした新規の患者さんは、11年ほど前に一度だけ私の治療を受けたことのある方の紹介だったという事がありました
コレってすごくね
思い出せなかったモン
この前のパーティー(11/23)では、『タカハシ先生の治療は、お金のためじゃなくって ちゃんと来てくれた人のためにしてるんだなって気持ちが伝わってくる』とおっしゃってくださったスイミングスクールのコーチがいました
私にとって最高の褒め言葉ですよ
小躍りしたくなりましたモン
お金が大切なのは重々承知ですが、患者さんが納得した上で払ってくれて 初めて報酬と呼べるワケで、治療をした対価を頂くのが仕事です
痛みが取れたとか・軽くなったとか・・それは、患者さん本人しか分からない事ですよね
ココに関しての主導権は患者さんサイドにあり、治療技術や知識の押し付けなんかはクソの役にも立たないと思っています
小難しい専門用語を並べても 対象となる患者さんが理解できていないのであれば意味がなく、治療家の技術不足としか言えないのではないかと。。。
つまり、インフォームドコンセントが出来てないって事ですね
なんか 内容が以前にも書いたモノに似てきちゃったし、方向性が変わっていきそうで戻ってこれなくなる恐れがありそうなので終わりにします