ご存知かもしれませんが、タイトル通りコンクリートは
永久建築ではありません。

私の記憶が正しければ昭和以降アメリカからこの建築方式
が当時の建築家から瞠目され永久建築として輸入されたわけです。
でも、当時のアメリカにおいても実験段階だったんですね。
しかし、戦争に負けたショックからかこの方式が最強ですべてである
かの様に日本の建築家の多くの人たちは思ってしまったのです。

耐火性能でも500℃を越え、520℃くらいから分解が始まります。
ただし、熱容量が大きく(温まりにくく冷めにくい)それが瞬時におきる
わけではありませんが、表面からじんわりと分解でしょうか。
大火災の場合はありうる光景です。

また、中性化も問題で最近の酸性雨などで影響を受けたり、塩害といって
塩(HCl)の悪影響も受けやすいのです。

やはり、不変不朽のものは無いようです。

では、木を使った木造と大差ないじゃないか・・・。
なんて思ってしまう私ですが、そこは適材適所それぞれの長所をうまく
組み合わせて使うことがベストの選択と言えるでしょう。

木風呂
写真 エンパイアステートビル
昨日、工学院大学へ建築の公開講座へ行ってきました。
会社のほうでお世話になっている宮澤先生からご連絡
戴きました。
大学での講義は久しぶりでドキドキです。
古民家鑑定士の神奈川支部の田畑さんと川村さんも
合流です。

で、肝心の内容ですが易しく一般向けに噛み砕いて
三人の教授陣が説明してくださいました。
なんといっても、心強いのは皆さん木造建築を研究
されていてその道の大家であること!
戦後、木造建築は建築学会で全否定されるような
憂き目に会っているのですが、こういった先達がいらっしゃるのは
とても心強いです。

古民家鑑定士の試験にも出てきているヤング率のはなし・・・。
木造の耐震性能をどう評価するか・・・。
耐震でなく免震を柔らかい床、や構造が支えている・・・
いわゆる柔構造ですが、それを木造の構造設計にどう反映させるか。

これからの環境に配慮した社会において建築物は木材の有効利用
なくしては考えられない

と宮澤先生の心強いお言葉!
うれしくなっちゃいます。

木造の自由度を構造的に噛み砕いて新たな組木(継ぎ手)を提案
新しい木構造を創造する・・・などなど興味はつきません。

あ~もったいないな~。全国の古民家鑑定士の方にも是非聞いて
もらいたかったな~。そして木造建築を業としている人すべてに!

それでは!という方のため以下にスケジュールを乗せておきます。
残り3回です!

次回は11月26日(金)17:00~工学院大 実験教室で
12月4日(土)13:00~ 工学院大新宿校舎3Fアーバンテックホール
12月17日(金)17:00~ 工学院大新宿校舎3Fアーバンテックホール

インターネットライブ放送もされているそうです。
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwd1041/

木の王様ってなんでしょうか?

私は即座にケヤキと答えるでしょう。

なぜなら、適度な流通があり認知度が高く

社寺仏閣につかわれている・・・

ということが大きな理由になりましょうか。

いや、御蔵島の桑、とか瑠璃の入った黒柿という方も

いらっしゃるでしょうが狭い業界ならいざ知らず一般に

認知度も低く、あまり流通しない・してない(量的に少ない

ので希少価値はあるでしょうが・・・)


そして、この木は日本、台湾の一部、中国の一部(主に

雲南省~ベトナム付近ですかね)にしかないのです。


その木目の多種多様性は見ていてあきません。


長くなるので今回はこの辺で止めて(とって)おきますが・・


次回からこんな話が延々と続きます(笑)




茂樹のブログ-ケヤキ玉杢

このブログをはじめるにあたって色々と助言を戴いたT氏、また尊敬するI氏に

感謝とお礼をもうしあげます。


このブログは木風呂と名付けました。

時にゆったり、まったりと木のお風呂に

入るように・・・できたらいいんですけど。


内容は木に関すること、木造建築に関することになります。


では皆様よろしくお願いします。