わが友に贈る


(せい)(じつ)()()いが

(きん)(りん)(ゆう)(こう)(ふか)める。

()こう(さん)(げん)(りょう)(どなり)

つながりの(つよ)さこそ

(しゃ)(かい)(あん)(しん)()(ばん)だ。

 

 

名字の言


 「今年はね、350人以上と対話することが目標やねん」。大阪の婦人部員から決意みなぎる連絡を頂いた▼婦人が入会したのは昭和29年(1954年)。昭和31年(56年)の「大阪の戦い」では、けっかくこくふくした自身のしんこう体験を語り、次々ときょうを実らせた。そのさなか、一枚のはがきがとどいた。青年部の池田室長(当時)からだった。「誠実と親切としょうした進軍の、指導をわするな」。この励ましを胸に、彼女は笑顔をやさず、誠実に、親切に友と接した▼婦人は今年87歳。つうふうはっしょうし、歩くことが大変な時もある。「だけどね、頭は働くし、くちも動く。対話はできる」。入会65周年の今年を「平成31年」の“まさかが実現”でそうごんする――それが、師への報恩ほうおんと婦人は決めている▼ちかいに生きる人の心はいつまでも若い。池田先生は「さつ」を「自発能動のうどうの戦士」と表現したことがある。広布の戦いは、誰かに言われたからするのではない。みずからを高めるために、自ら誓いを立てていどむものだ。自発だからこそ成長があり、能動だからこそかんがある▼「大阪の戦い」は、池田先生が約8000人の友と会い、同志の「自発能動」のちからを引き出して築かれた歴史である。そのとうそうに学び、創価勝利のきんとうを築こう。(燦)

 

寸鉄


 列島各地で「3・16」いわ
 座談会。さあみなが青年の
 ぶきで!決意かためてやく
      ◇
 静岡の富士市、あおい駿する
 清水区がふんじんつうかい
 な正義の勝利げきを断じて
      ◇
 広島・くれ、山口市、島根・
 出雲いずもかいたくだましいで勝て!勇
 気のげんろんで新しい味方を
      ◇
 まず祈れ。そこに経験も
 生きる―恩師。逆境ぎゃっきょう破る
 みなもとは題目。今日きょう朗々ろうろう
      ◇
 若者5割が地域のなんじょ
 知らず―意識調査。もし
 ものそなえを。教訓わするな

 

(2019年3月14日 聖教新聞 https://www.seikyoonline.com/)より