22歳で乳がんになった私。 -5ページ目

22歳で乳がんになった私。

私は現在22歳で、今年乳癌と診断されました。手術は終えてこれから治療に進みます。
辛いこと、悲しいことはたくさんあるけれどその分大切なことが見え大切な人との出会いがあると信じて生きています。




そして4月にセカンドオピニオンを出してくれた病院へ


その病院は乳癌の病院でも有名な病院です。


待合室には沢山の人が、、、


呼び出されるまでに約3時間。。


母親と待っているときはドキドキと不安で胸がいっぱいでした。


そして呼び出されるとまず医師が母親の方を見て、ん?お母さんの方だよねと


年齢も年齢です。医師が勘違いするのも無理はありません。


いえ私ですよ、と医師に言ったら先生もびっくりしてすごく心配そうな目で私を見てきました。


ですがその目つきでこの医師はすごく優しい方なのだと感じました。


医師でもすぐ何でも受け流して淡々と仕事をする人はいますよね?


ですがそうではなく人と人との関わりだしその医師ともこれから長くつきあうはずです。


やはり私は医師の雰囲気とか相性とかを重視します。


話がそれましたが、そして乳癌で病理検査をしたこと、どう乳癌とゆうことに気づいたのかを説明しました。


そして手術法のことも聞きたかったので私の場合やはりシリコンは破裂する危険性や私の胸は小さいのでシリコンだと違和感や合わないではないのかと


なるべく再建よりも部分切除の方を希望してることを伝えました。


そしたら先生がじゃあ遺伝子検査をやらないか?と言ってきました。


通常この遺伝子検査は費用的にも40万くらいかかる検査です。


ですが国の定めた検査基準や研究対象に当てはまるかで無料になるとのことでした。


私がその検査をできたのは22という年齢だからだったと思います。


私は何で遺伝子検査が必要なのかなと思いましたが、


医師によると遺伝子検査をすることでこれからの再発リスクが分かったり、


また再発のリスクが分かるということは部分切除がいいのか温存が適切なのかわかるということです


遺伝子検査でもし遺伝子に異常があれば再建の方がいいと、遺伝子に異常がなければ部分切除だとゆうことでした。


そして医師の説明が終わった後、遺伝子カウンセラーの方ともお話をしました。


ゲノムを全部一つ一つ解析するらしく、性格や体質、身体面のこれからの影響その人の全てが分かってしまうらしいです。

ですが自費でやってるわけではないし、その人も知りたくないこともあるそうなので性格面とか体質のことは話さないらしいです。


やはりそれを聞いて逆に落ち込む人もいるとか、、


あと遺伝子カウンセラーの方がやはり私と同い年くらいの人や10代でも病院に訪れたり乳癌になる方はいると言っていました。


私でもたぶん若い方だとは思うのですが、10代の方の気を思うと計り知れないです。。


医師とも話、遺伝子カウンセラーもし、、、、あ!話が進みすぎた!とw


もう1つの病院にもセカンドオピニオンを出していましたが


もう遺伝子検査も無料でやってもらえるしと結構待ち時間も長かったのでまた次の病院のことも考えると大変かなと思い、


もうこの病院で手術や検査を進めていくことを決めました!w


そして遺伝子検査の結果が出るのは3週間後くらいだったのでその間にまた前の病院でしたエコーやマンモグラフィー、血液検査、MRIをやりました。

MRIは造影剤を使いうつ伏せになり胸のみ撮影します。

MRIは初めてはいったので音がすごくびっくりしました。そしてうつ伏せになっているので何も見えなく恐怖が大きかったです。

そして途中で造影剤を入れると右の手だけがに冷たい感じが、身体がふわふわして正直病理検査の手術をするときよりも怖かったです。


MRIはマイクでは技師の方とは繋がていますが実質部屋には1人の状態です。


閉所恐怖症とゆうことではないのですがかなり怖かった覚えがあります。


また私はアトピー持ちなので造影剤をした後顔や足がかなりむくみ、次の日には足に湿疹ができていました。


ですが痛みやかゆみは全くなかったので表面上のものだけでした


それも3日だけだったので、検査のためならしょうがないですよね



そして違う医師と相談したところ形成の先生にも話を聞いて参考にするのはいいことかもしれないと遺伝子検査の前に形成外科の先生の話も聞くことに、、


ですが形成外科を最初に入れたことは間違いでした。


なぜなら形成の先生にはまだ遺伝子結果を知らなかったので全摘の方向で話を進めた感じでした。


ですが全摘の話を聞くと太ももから切ったりお腹を30センチくらい切って筋肉ごともっていくと、、、


私は事前にYoutubeで全摘した方の再建の手術を見ていたのでその説明をされながらその映像が鮮明に浮かんできました。

すごく怖くなり、手も若干震えてた気がします。


そして全摘の場合3週間は入院するとのことです。


私は精神的にも不安定になりやすく3週間も入院は嫌だとも思っていました。


そして形成の先生方が手術前に一応写真をと、、、


ですが最初に新米?の女性医師が結構ぶっきらぼうな方で


先生2人も男性だったので裸を見られおまけに写真を撮られるのはものすごく嫌でした。。


1人の先生だったらまだ良かったのですが3人いられると正直なんか公開処刑にでもあってる気分で

病院を出たあと涙がとまらなく私はこれから色々なことに耐えられるのだろうかと


まるで自分だけ世界に取り残されたような感覚になりました。。


そして検査から3週間後(5月前半)の遺伝子検査の結果を危機に病院へ、、、


医師からは遺伝子に異常はなし!家族性の遺伝もなし!と告げられました


じゃあ私が何でこの年齢で乳がんになったのか?


私が思うにお酒を結構飲んでたのとストレスがかかってた時期が多かったのと


生活も不規則でアトピーも持っていたので乳首からは膿が出ていたりと。。。。


考えると結構あります。。自分の身体を気づかないうちに痛めつけて
いたんですね。。


環境や習慣で遺伝子は傷ついたりするそうなので


これからの生活習慣にはかなり気をつけて無理なくいきたいと思います


そして肝心の手術法はというと、、


Part4に続く、、、

病理検査では傷が2センチだった場合でも若いと傷の治りが早すぎてみみず腫れやケロイドみたくなり傷が目立つ可能性があるとのことでした。



2センチか、、大きいのか小さいのか分からないですが切ることもしょうがないのかなと思い病理で切ることにしました。



そしてその2週間後(2月頃)に病理検査をしました。



検査といっても手術に近く前日から入院で入院期間は2泊です。



前の日も大きな手術ではないので点滴も何もしませんでした。



そして病理検査手術当日!検査の前に頭や精神的にリラックスさせる点滴を打ちました。名前は何か忘れましたw



でもその点滴はまるで酔っぱらってるかのようですごく気持ちのいい点滴でした。



そのまま車イスに乗り手術室へ。



検査手術は約1時間ほどでその間怖がりの私を心配した看護師さんは手術中にずっと手を握っていてくれて医師の方も優しく痛くない?などと聞いてくれたのでとても心地の良い手術でしたw



ですが、局部麻酔なのでやはり手術中は痛みはないですが胸をごにょごにょされてる感覚があり少し気持ち悪かったです。



検査手術後は痛みもなくそのままベッドに寝ているだけでした。



そして看護師さんと傷のチェックをすると傷は医師のいった通り2センチで赤くて縦よりも横の線の幅の方が思ったより広いという印象でした。



ただ2センチなのでそこまで気は重くならず何か月かたったら治るかとゆう気持ちでした。



そしてその病理でとったものは東京の癌研究センターに送られました。



そしてその3週間後(3月頃)病院を受診しました。



最終結果なので心臓もバクバクで頭の中が不安な気持ちでいっぱいでした。。



そして医師から呼び出され、告げられたのは乳癌と



ですがステージも0期で非浸潤癌だと。



乳癌だと診断されたものの非浸潤癌で0期とゆうのはまだ運は良かったんだと言われました。



ですが癌は癌です。。私の頭は真っ白で癌だとは思っていなかったので今にも泣きそうでした。



そして手術方を聞くとその医師の病院ではまず先生1人しかいないので0期で非浸潤癌でも



2つの方法しかなく、胸の左側に6センチの傷をつける温存の方法か、全摘でシリコンの方法しかないと言われました。



そして温存だとへこみや変形が生じたりする可能性もあるそうで、、



その後に脂肪を注入して元の形に戻すこともあるけどもそれも3か月くらいたつと脂肪は分解され溶けてなくなりまたへこみの部分表れてくるとのことでした。



私と親はやはり先生はものすごいいい先生ではあるけれども他にも方法はあるのではないかと考えセカンドオピニオンをすることにしました。



先生も私が若いということがあってかすぐ了承してくれ2つの病院にセカンドオピニオンを出してくれました。



Part3に続く、、、




私は現在22歳で今年の3月に乳癌と診断されました。





気づいたのは去年の11月に左胸に豆粒大のしこりがこりっとしていました。










いつもの生理の乳腺のごりごりしてる感じとは違い明らかに皮膚表面に近いとこにありました。








心配になり家族に相談すると病院へ行ったほうがいいと言われました。








でもまだ気づいてからほんの数日なので経過を見てみようとその時は病院へは行きませんでし


た。








またその頃引っ越しの準備があったので病院へ行くのはあとででいいかと気楽な気持ちでいました。








ですが12月になってもしこりは治まらなかったので1月に病院の乳腺外科を受診しました。








その頃は田舎に住んでいたので乳腺外科はその市でも1個しかないらしく先生も1人しかいないようなとこです。








まずしこりのこととたまに乳腺から汁のようなものが出ると看護師?に言いました。








そしたらその次の受診のときにエコーとマンモグラフィをやろうとのことでした。








その病院ではエコーとマンモグラフィで癌の疑いがある場合その日で針生検もやるそうです。








触診は男性の医師の方でまだお会いしたことがなかったので看護師さんと相談し触診はやらなかったです。








まずマンモグラフィーをやると白い影が映っていました。ですが若いと乳腺が発達しているためすごく白く映るそうです。








技師さんもしこりのとこがはっきりと映っていないため頭も?って感じでした。








次にエコーをやるとその技師さんも首を傾げて何かなとゆう感じでした。そしてその技師さんでは分からなかったのか他の看護師さんが来て2人で見てました。








私はその時もし癌だったらと。。怖くて何も技師さんには聞かないことにしました。








ですが、この時はまだ知らなかったのですがエコーには癌の疑いと書いてあったそうです。








これは親が結果の紙を持っていたので私がその時見る事はありませんでした。








そしてマンモとエコー2つ終わると医師から呼び出されました。








医師の方はとても優しそうな方で私のことを心配そうに見ていました。








医師は癌なのか癌ではないのか分からないグレーだから針生検をするよと胸に太い針を刺すと、








胸に太い針を刺すのは痛みや跡が残るのではないかと思いましたが局所麻酔もするし全然痛くもないし





跡も針刺したくらいだから大丈夫だよ!と優しく言ってくださりそのまま針生検へ。








針生検は全然痛くなく跡も針を刺した跡がちょっとあるだけで全然痛みは全くなかったです。








あと医師の方がとても優しい方で大丈夫と針を入れるときにも何回も優しく言ってくれたり、








看護師さんの方も優しい方ばかりだったので癌の疑いがあるにしても怖いとゆう感情は少なかったです。








やはり医師の性格、相性はかなり重要ですごく精神にも影響をしてくるので病院選びは重要です。








そして針生検の結果が2週間後(2月頃)に出て医師からはそこでもグレーだと言われました。








針生検でとった部分のみグレー(悪性と良性の間)でもしかしたら針意外のとこには悪性のもあるのではないかと。











私は針で分かるはずだと思っていましたがやはり針では分からないこともあるのだと改めて医療の難しさを実感しました。








そして医師からは癌があるではあろうしこりの部分をちゃんと癌かどうか判断するために








胸にメスを入れ2センチほど乳首と少し離れた横の2センチくらい切ろうとのことでした。。。








Part2に続く、、