肉離れと足の麻痺 | 歩む会 Andante

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脳性まひのことや、日々の思いを綴ります。

かれこれ大雪に紛れて1ヶ月くらい足が、ふくらはぎが痛いなぁと思っていた。

心当たりは、基本は足首の限られた可動域の中で底屈をしたせいかな?くらいだった。重すぎる布団を勢いで蹴ったくらいだが、心当たりはそれくらいだった。

なかなか治らないので病院に行き、エコーをすると、やっぱり肉離れ。

肉離れしたのだろうとリハビリの先生には触った感じと痛みの訴えで言われていたが、様子みること、無理なく安静に過ごすくらいしかなく………。様子みること3週間。まだ痛い。


ということで小児整形外科の担当の先生に見てもらう。

先生が診察室でエコーを当ててくれ、

あ!あー、なるほどねぇーと言うから

まだ治ってない?と聞くと、

うん、これだね。形跡はあるようだ。

素人には全く分からない(笑)

診察室の謎でその時にはフーンと分かったつもりでいても、外に出ると忘れる(笑) 

本来はもっとこう筋肉が細かくキュとなってるところが、少し粗くなってるところから肉離れと分かるそうだ。

肉離れしたであろうところ↑ ⚪︎ついてるところ

正常↑↓

痛みが酷かった時はまだ炎症起きてたみたい。

画像的には良くなってきてる状態だからもうすぐ治るらしい。

後1ヶ月くらいしたら痛みも取れるだろうということだった^ - ^ 

痛みがそのうち取れるということで安心。


とはいえ、あんなことで肉離れになるのかと情けないと思っていたら、

元々負荷があまりかけられない、動きも滑らかでないところにグッときたみたい。

結構急に来ることが多いみたいで、重たい荷物を持った時不意に筋肉切れて肉離れすることもあると言ってた。

へぇーと思いつつ、私の体のこととかそういう一般的なことを聞くと情けなさは無くなった笑


あとは歩くとやっぱり負担がかかるようで左足が痛くなることを話す。

足の裏に負担がくるのか痛くなるので先生に聞くと……。、

本来は足首が滑らかにうごき、歩く時につま先、かかとと動かせるのだが、そこはやっぱり麻痺があるから滑らさはどうしても劣るから負担がきやすいそうだ。

頑張っても通常のような動きにはならない。

尖足は手術である程度解除したところで、麻痺そのものは治るわけではないから、滑らかという点ではどうしても取り戻せない。

治らないのだ。と痛感。

その分どうしてもベタっという歩き方になり、痛みも、その分足の裏の負担にもなるである。


原因を知ることができるだけでも心の整理にはなるが、持っていきどころのない気持ちにもなる。

右足に比べて動かしづらさがあることは自分が1番よくわかる。

だからこそ滑らかがなかったり、それによって負担がかかっていても、どうしようもなくなる。


気持ちを切り替えつつも、向き合っていくしか無いんだなぁとしみじみ〜。


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坪田佳奈