「障害のある人の福祉ガイド」市役所と協働で考える。 | 歩む会 Andante

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脳性まひのことや、日々の思いを綴ります。

昨日は高岡市役所。
昨年から分かりやすく改訂するように提案していた福祉のガイド!
障害のある人や親御さんが、必要なサービスや知りたいものが載っています。


今までずっと同じ感じなものばかり…内容もあさっりしてたのです。分かりにくい。情報がない。年に二回の発行と課題もあった。

まず今年度より年に一回の発行に!
予算の削減にもなります。
そして……
このたび、新しくなる「福祉のガイド」について色々意見やチェックをさせてもらいました。今、新しく改定するので、その前にチェック!
当事者目線で「分かりやすく、見やすく」を1番に、色々意見を言われせてもらいました。

「ここをこうしたらいいんじゃない?」
「これは要らないんじゃないかな?」
「これはいいと思う!分かりやすいですよ!」
「こんな行政用語は、一般市民には分からないから、避けたほうがいいよ。」
「○○と△△を入れ替えてみたらいいんじゃないかな?」 とかれこれ、3時間^^;
今まで30ページほどしかなかったものが60ページにアップ!

中身も随分充実して分かりやすくなりました(^ー^)ノ
増やしすぎると読む気がなくなる(>_<)
でも冊子をみて分かるようにしたい。
あまり難しい表現は避けて…
いい感じになってます^ - ^

今までになかった該当表も入れてありました。これは、すごく分かりやすいものでした^ - ^
ただ、「該当表の内容の位置を変えたらどうか?」と提案したり、市役所の方々も一緒になって考えてくれてます。

今回、改訂にあたり、頑張ってくれて有り難いです。

当事者だからこそ分かる目線。
「これは難しすぎる表現だからいらない。」
「これはすごくいい!」
「これは見やすい」
「ここの制度はもう少し詳しく明記したほうがいい、あっさりしすぎてる。これじゃ親御さんもわからないよ」と、
大切なのはこのガイドをみて、何があってどうしたらいいか分かるようになればいい。

参考になればと、厚労省の資料や制度の流れ、他県の情報を提供したり…
私もできることをしつつも、しっかり意見を取り入れてくれることにも、当事者の声を聞いてくれることにも感謝しています。
まさに「協働」だなー。と実感しました。
一方通行ではいけない。
こんなお互いに考えたり意見を言える時間を大切にしたい。
この機会をとってくれた市役所にも感謝!

親御さんも当事者も、1番知りたいであろう申請方法を、箇条書きにしてもらうことにしました。
矢印がいっぱいな図よりも、該当表をいれることで、分かりやすいものに!

申請時に必要なものや期限を加えてもらったり、別紙にして何か分かりやすくできるんじゃないかと話し合ったり^ - ^

60ページを1ページずつ確認していい感じ♪ まだ訂正はいるけれど、高岡市のみなさん、親御さん、本人さん、楽しみにしててねー(笑)

当事者にも親御さんにも、心強い障害者福祉ガイドになりますように^ - ^

もう一踏ん張りです!

坪田 佳奈