こんにちは

先日、児童精神科で受けた
田中ビネー発達検査の結果を
聞きに行ってきました。
前回2歳の時受けて、IQ 94でした。
今回は
生活年齢:3歳10ヶ月
精神年齢:3歳9ヶ月
IQ 98
という結果になりました。
1ヶ月は誤差の範囲ということで、
年相応だということでした

HTP 描画検査というものも
一緒に実施されましたが
こちらから読み取れる情緒年齢も
3歳8ヶ月という結果で、
実年齢との差はあまりないそうです。
※絵は同年代の子と比べて、
下手な方だと思います

行動観察
1.言語・コミュニケーション
指示をよく聞いて、課題に応じます。
ものの名称をよく理解していますが、
言葉を概念的に理解することが
難しそうでした。自信がある時や課題が
できた時は できたと伝え、声は大きく
なります。具体的な行動を問う課題では
わからないとは言わず、どうしたらいいの?
と聞き返すことがありました。
2.運動・感覚面
検査中、姿勢の保持が出来ています。
鉛筆の持ち方がその都度変わり、
描線がやや不安定で不器用さが
うかがえます。
3.社会性
対面時は表情が固く、発声がなく
緊張した様子でしたが、お母さんと
分離して検査を実施できています。
移動の際は手を繋ぎ、時間とともに
慣れてくると視線は合い、笑顔も
見られるようになりました。
検査中は自信が無い様子で、声が小さく
返答の仕方が弱いですが、検査後の
タッチには応じています。検査後には
好きな車の話を沢山していました。
4.行動面
検査開始から20分ほどすると、体が
ソワソワして、机の下を覗くなど
しますが、検査への影響はありませんでした。
離席はなく、教具を触れたい気持ちが
あますが、我慢する様子が見られました。
総合所見
体験を通して、心で感じた事や
触れたものの感覚、ものの用途など、
様々なことについて言葉を用いて
表現する機会を積み重ねていきましょう。
状況に応じて、自分がどう振る舞うのかを
よく考えながら行動できているようです。
今後は、自分が困った時に助けを求める、
相手に対して要求するスキルも求め
られえいます。うまく表現出来ない時は、
周囲の大人が代弁し、手本を示しましょう。
できていることを褒めたり、一緒に
喜んだりしながら、自信に繋がる機会を
増やしましょう。
…という事が報告書に書いてありました

医師から、説明を受けましたが

幼稚園、児発、個別セラピーなど
今の環境が合っているという証拠だと
思います。
個別セラピーについては、
大人と1対1での関わりになるので、
時期を見て卒業して、そこからは
対同年代の子どもと関わる機会の
方に重点を置いていきましょう。
手先の不器用さについては、
一度OTの方で見てもらって、
必要であればOTに通ってもらうと、
すごく伸びると思う。年中になると、
製作や運動などのレベルも高くなる
ので。』
粗大運動や手先の不器用さについては
気になるので、OTに通えるといいなと
私は思っています。
しかし、児発では担当の先生から
通う必要があるとは思わないと
言われたし、幼稚園の先生もそれは
同じでした。
なので、そこまでではないのでしょうが、
運動はどちらかと言えば苦手な方。
手先も、どちらかと言えば不器用な方で
私は気になっています

もしかしたら、来月・再来月くらいから
OTに通う可能性も出てきました

忙しい
療育を卒業できたら、

習い事などにも少しずつ挑戦したい
のですが、忙しすぎてまだ無理そう。
相談したいことや困っていることは
ないか❓と聞かれたので
・イレギュラーな事、初めてやることなど
自信が無いことになると、不安になったり
人と比べて焦ってしまいやすい。
というエピソードを話しました。

○○○君は、初めてのことに対しての
不安をみんなより大きく感じるタイプ。
なぜ不安なのか?それは見通しが立たない
から。
不安そうな時は、1度目は見てる?などと
やり方を見せたりして見通しを立て、
安心した後に一緒に行ったりしてみると
良い。予告と見通しがとても
大切で有効。
もう少し年齢が高くなってくれば、
伴って知能、情緒の成長もあり、
言葉だけで理由を説明しても、
あぁそれねという感じで見通しを立てられる
ようになってくるから。それまでの期間は、
予告と見通しを立てやすくしてあげる
事が大切。
大丈夫だよなどという言葉がけは
意味が無い。
具体的に不安が少なくなるように
してあげることが大切。』
なるほど〜

・同年代のお友達と相互的な
コミュニケーション、会話のラリーを
続けられるようになり、相手との関係性を
深める
…この点に関しては?
と聞くと


必要。例えばお友達に使っていた
おもちゃを取られた場面があったとしたら
○○○君は今おもちゃ取られていやだった?
と大人が聞いて、嫌だったと言えば
じゃあそんな時はお友達に、返して!とか
今使ってたよと先生と一緒に言ってみよう
と一緒に言うことを練習する。
そういう経験を積み重ねることで、
自分で言えるようになる』という事でした。
やはり、同年代の子とのコミュニケーション
を深めるためには、大人の介入、支援が
必要ですね。
支援は甘えではなく、必要なことだということ
でした。
幼稚園と、児発でも、今回の結果を
共有させてもらい、息子の成長を
促すことを頼れるところは全てに
頼りながら、私も頑張っていきます

まずは、今日までよく頑張った…。
そして、また課題が沢山ある…。
