思春期やり直し子育てのプロ
祖父江里香(まじょりかっち)です。
って、いつになく冒頭からごあいさつ^^。
実は、本日よりまた
自然治癒力学校のセルフケアメルマガ
「日常セラピー」の執筆メンバーに復活しましたー!
と言う事で、こちらにも改めて自己紹介です。
自らが育ってきた
ちょっと普通ではない家庭環境と
自分自身がしてきた
4人の子育て体験から
現在は、
非行少年たちへの心の援助や
子育てに悩むお母さま方への
サポートを通して
それぞれにかけがえのない
「自分流子育て」を再認識し
そこに自信をもって頂く
カウンセリングや
ワークショップを行なっています。
波乱万丈の幼少期
両親は度重なる夫婦喧嘩の末、離婚。
私の幼少期は
出て行った母親への期待と喪失感と
周りからの疎外感でいっぱいでした。
寂しすぎる状況からの現実逃避と非行。
そのうえ重なった、父の事業の失敗による
2度の夜逃げ。
なかなか味わえない経験をさせてもらい
今思えば10代の私は、自分の存在を
認めたくない心を増幅させていました。
それでも本能は
「幸せに生き延びたい」と叫びます。
幸せな家庭に憧れるようになり
中1の時に知り合った今の主人と
20歳で結婚しました。
両親を反面教師とし
私が「家庭を持ったならきっとこんな子育てをしよう」
という理想を描き、21歳で出産したのです。
子どもからのメッセージ
必死で、良い奥さんであり
良い母であることに、努力しました。
しかし、現実は不安だらけ。
駈け落ち同然の結婚&出産だったため
そばに頼れる人もなく、育児書片手に
奮闘しました。
第1子誕生
この子が頼れるのは私だけ。
1時間たりとも離れることができない
子育てに追われて
自分の存在が無くなってしまうような
感覚に襲われながらの毎日を過ごしました。
泣きわめく子に何度
手を上げてしまったことか…
「人に迷惑をかけないように」
「若い親だからダメだと言われたくない」
そんな思いから
子供の個性に気付いてあげる余裕もなく
とても厳しい子育てをしてしまいました。
しかし、思春期に差し掛かったところで
長く抑圧されてきた問題が表面化し
子どもも非行に走るという現象を
目の前にしたのです。
向き合わなければならない現実を
突き付けられて初めて
足りなかったものに気づきました。
土台の無い子育てをやり直す
土台の無い子育ては後々
様々な場面に影響を及ぼすことを
私自身が育った環境
また私自身のしてきた子育てを通じて
きっと誰よりも理解しています。
第1子だけではなく
4人4様に投げかけてくる問題が本当に
たくさんありました。
しかし、様々な経験を乗り越えてきたことは
今の私の揺るぎない自信となっています。
ひとつ向き合うごとに
親子の絆を取り戻してきたからです。
気付いた時が臨界期
問題に直面した時に
やり直すことが可能と捉え
コツコツと土台固めしていくために
ibマッピングが活用できることを
見い出しました。
セッションを通じて
居場所が無いと感じている
子どもたちの心の声を聴き
受け止めてくれる人の存在が
いかに大切かという事を痛感する中
まずは居場所を作るために
大人が変わっていくこと
変わるために必要な事をお伝えし
千差万別な個性を認めて
親自身が、楽に楽しく
子育てしていただくお手伝いをしています。
きっと皆さまの、ご家族との関係も
たくさんの素敵な絆で結ばれているはず。
親子の関係は
根深いものを感じる事も多いですが
本気になってちゃんと紐解けば
きっと
わかりあえると信じでいます。
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「自分流」子育てアドバイザー 祖父江里香(まじょりかっち)より