20代の頃、

とても苦手なことが

あって。

 

それは、

お誘いを断ること。

 

基本姿勢として

一人が大好きで

家の中が大好き

 

でも、

 

「あなたのお誘いに

 心が動きません」

 

という趣旨を

伝えることが

どうしてもできなくて

 

結局、

抜け殻みたいな自分を

当日現地に派遣する、

という流れに(笑)

 

ある日、

あれ私、抜け殻の時間が

長くない?って気づいた時に

びっくりした。

 

私の時間を

奪わないでって

小さな声がわき起こって

いたんだけど、

 

それは他人じゃない

自分が自分に言っていた

声だったんだ。

 

30代を迎えた頃に、

このテーマに

もう一度向き合うように

なったんだ。

 

当日、気分が乗らない。

 

うん、

わかった。

なるほど。

 

じゃあ、

 

もう一回、

これだけは確認しよう、

と心の中をのぞいてみる。

 

あの時、

誘いを受けた時の私は

未来の私に

期待していなかったか。

 

今ここの曇りのない心で、

行きたいと思ったのか、

 

自分に深く問うたのか

 

未来の自分なら

今の自分より

 

もっと行きたくなって

いるかもしれない

 

もっと心軽やかに

いけるかもしれない

 

もっと好奇心が

増えているかもしれない

 

もっと心が

強くなっているかもしれない

 

そんな未来の自分への

淡い期待はなかったのか。

 

「今ここ」に

ないものは、

全部まぼろし。

 

そうか、

やっぱりあったかもな、

 

ゆるくて

いいかげんで、

常に先送りloveの

私だから(笑)

 

気づきが生まれたら

指針が生まれる。

 

青空が広がるんだ。

 

ここからは、

自分だけの

思考行動特性に基づいた

腹のくくり方だから、

 

百人百様

いろんな指針が

あるけれど

 

私の場合は、

今、スケジュールに

入っているのは

 

たとえそれが「明日」でも

嬉しいなぁ、行きたいなぁって

いう予定だけ。

 

私は

生粋のめんどくさがり屋で

ぼーっと生きているから

明日となると、

急にリアルに考えられる(笑)

 

もちろんそれで

お誘いの数は減るかも

しれないけれど、

 

抜け殻の自分で

いるよりも、

 

365日

みっちり身がつまって

パンパンの私でいたい。

 

ただ、

そうすると、

 

誘われたお誘いを

断る必要も出てくる。

 

あなたのお誘いに

心が動きません、

 

と伝えるのが

怖いのは、

 

自分の本音を

自分の本性を

 

だす怖さなんだ。

 

ちなみに、

マッハで断る

母の話も以前書きましたが

断るのが苦手な人へ

 

愛想がなくて

お付き合いベタな

小さき自分を

 

でも

それでいいんじゃないか

それしかないんじゃないか

 

それを愛してくれる人と

生きていきたいんじゃないか

 

その日の約束

その日の予定は

 

命の使い方そのもの、

だから

 

視野の広くない

小さき自分でもいい

 

自分に嘘なく

過ごせるような

 

そんな命の使い方を

したくて。

 

それはとりも

なおさず

 

抜け殻ではなく

本音の自分で接する

 

相手の命への

敬意だと思うんだ

 

だから

お誘い受けた時に

ちゃんと

心に問いたい

 

お互いの命の

尊厳のために

 

お互いの命を

最高に輝かせるために

 

でもそうやって、

丁寧に過ごしてきたから、

 

今改めて、

パンパンの身のつまった

自分そのままで、

話せる人が増えてきた。

 

こうやって自分の世界が

広がるなんて、

 

抜け殻の自分には、

思いもよらなかったから、

自分へのありがとうも、

あふれてくるんだ。

 

 

p.s.

 

蛇足な補足。

 

すごくワクワクしていたのに

なんで当日になると、

ああ家で寝ていられたらなーって

思うんだろう、っていう謎が

あったのですが、

 

これ、私の場合は

表層意識の怠惰の可能性が

高いなと気づいてから

昨今は、えいやっで行く派ですにこっ

(寝ちゃう時もあるけどてへ

 

帰り道、やっぱり行って

よかったー!なんて

ほこほこ帰ってくるあたり、

相当な単純さでありますべー

 

どちらにせよ、

自分に無理をさせず、

負担をかけず、責めず。

 

自分らしいスタイルでキラキラ

 

 

 

日常の実践などインスタ配信中にこっ

@kiboucanon

 

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何も役に立たない私の日常話なので、

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